彩紅橋通
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彩紅橋通 | |
---|---|
北緯35度11分38.4秒 東経136度55分45.8秒 / 北緯35.194000度 東経136.929389度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 名古屋市 |
区 | 北区 |
町名制定[1] | 1932年(昭和7年)9月1日 |
人口 | |
• 合計 | 328人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
462-0818[WEB 2] |
市外局番 | 052 (名古屋MA)[WEB 3] |
ナンバープレート | 名古屋 |
彩紅橋通(さいこうばしとおり、さいこうばしどおり)は、愛知県名古屋市北区にある地名。現行行政地名は彩紅橋通1丁目及び彩紅橋通2丁目。住居表示未実施[2]。
地理
[編集]名古屋市北区南東部に位置する。東は平安、西は石園町・芦辺町、南は東大曽根町上1丁目、北は平安通に接する。南から1丁目と2丁目が設定されている。町域東端は名古屋市道東大曽根上飯田線[WEB 4](通称彩紅橋通[3])が通る。
歴史
[編集]町名の由来
[編集]1914年(大正3年)に竣工した大幸川改修工事に伴い、川の両岸に8メートルごとにサクラとカエデの植木が延長8キロメートルに渡って植えられた。その景観を漢詩の「彩紅彩雲」(典拠不明)というフレーズにちなみ、同時に掛け替えられた橋の名称として採用したという。町名はその橋名に由来するという。[4]ただし、現在大幸川は暗渠化され町域南端の市道となっており、由来となった橋は現存しないが、南北方向の市道の通称として彩紅橋通の名が、橋の欄干は同区下飯田町の六所社境内に残されている。
沿革
[編集]- 1932年(昭和7年)9月1日 - 東区下飯田町字南原・仲田・薬師裏・西向田の各一部により東区彩紅橋通として成立[1]。
- 1944年(昭和19年)2月11日 - 北区成立により同区彩紅橋通となる[5]。
- 2004年(平成16年)11月20日 - 住居表示実施に伴い、1丁目・2丁目の各一部が平安一丁目に編入される[WEB 5]。
世帯数と人口
[編集]2019年(平成31年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 1]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
彩紅橋通 | 177世帯 | 328人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移
2000年(平成12年) | 492人 | [WEB 6] | |
2005年(平成17年) | 329人 | [WEB 7] | |
2010年(平成22年) | 319人 | [WEB 8] | |
2015年(平成27年) | 334人 | [WEB 9] |
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 10]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 11]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|
全域 | 名古屋市立飯田小学校 | 名古屋市立大曽根中学校 | 尾張学区 |
交通
[編集]町域内に鉄道は通っていないが、近接して名古屋市交通局平安通駅が所在している。また、町域外[注釈 1]だが名古屋市営バス地域巡回バス彩紅橋通停留所が設置されている。かつては名古屋市電御成通線が通り、彩紅橋通停留所が設置されていた(1957年-1971年)が、現存しない。
施設
[編集]- アルス製作所名古屋営業所
その他
[編集]日本郵便
[編集]ギャラリー
[編集]-
彩紅橋通交差点
-
彩紅橋通の案内板
-
彩紅橋通停留所
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ ただし、2004年11月の住居表示実施以前は町域内だった場所にあたる。
出典
[編集]WEB
[編集]- ^ a b “町・丁目(大字)別、年齢(10歳階級)別公簿人口(全市・区別)”. 名古屋市 (2019年1月23日). 2019年1月23日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年1月6日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
- ^ “名古屋市道路認定図”. 2013年11月23日閲覧。
- ^ 名古屋市役所市民経済局地域振興部住民課町名表示係. “東区及び北区の一部で住居表示を実施(平成16年11月20日実施)”. 2013年11月23日閲覧。
- ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2005年7月1日). “(刊行物)名古屋の町(大字)・丁目別人口 (平成12年国勢調査) 北区” (xls). 2017年10月8日閲覧。
- ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2007年6月29日). “平成17年国勢調査 名古屋の町(大字)別・年齢別人口 北区” (xls). 2017年10月8日閲覧。
- ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2012年6月29日). “平成22年国勢調査 名古屋の町(大字)別・年齢別人口 北区” (xls). 2017年10月8日閲覧。
- ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2017年7月7日). “平成27年国勢調査 名古屋の町(大字)別・年齢別人口” (xls). 2017年10月8日閲覧。
- ^ “市立小・中学校の通学区域一覧”. 名古屋市 (2018年11月10日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ 郵便番号簿 平成29年度版 - 日本郵便. 2019年01月06日閲覧 (PDF)
WEB
[編集]参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年。ISBN 4-04-001230-5。
- 名古屋市北区役所市民室『北区 私たちのまち』名古屋市北区役所、1979年3月。
関連項目
[編集]- 紅雲町 - 当町と同じく大幸川の橋の名称に由来する町
外部リンク
[編集]- ウィキメディア・コモンズには、彩紅橋通に関するカテゴリがあります。
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