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平生町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ひらおちょう ウィキデータを編集
平生町
大星山展望台より馬島を望む
平生町旗 平生町章
平生町旗 平生町章
1956年2月1日制定
日本の旗 日本
地方 中国地方
都道府県 山口県
熊毛郡
市町村コード 35344-2
法人番号 1000020353442 ウィキデータを編集
面積 34.54km2
総人口 11,035[編集]
推計人口、2024年11月1日)
人口密度 319人/km2
隣接自治体 柳井市熊毛郡田布施町上関町
町の木 クロマツ
町の花 キク、ツツジ
平生町役場
町長 浅本邦裕
所在地 742-1195
山口県熊毛郡平生町大字平生町210-1
北緯33度56分17秒 東経132度04分24秒 / 北緯33.93792度 東経132.07322度 / 33.93792; 132.07322座標: 北緯33度56分17秒 東経132度04分24秒 / 北緯33.93792度 東経132.07322度 / 33.93792; 132.07322
地図
役場庁舎位置
外部リンク 公式ウェブサイト

平生町位置図

― 市 / ― 町・村

ウィキプロジェクト
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石城山から望む市街地

平生町(ひらおちょう)は、山口県の東南部に位置する熊毛郡に属する。

地理

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瀬戸内海に面した室津半島西側からの眺めは、山口県屈指といわれている。町は南北に約11km、東西に9kmにわたり、箕山(標高400m)、大星山(標高438m)を中心とした丘陵地帯と平生平野からの平野部から成り立っている。そのほか、佐合島も含む。18.2kmにおよぶ平生湾とともに瀬戸内海国立公園の一端を形成する。

アクセス(自動車

隣接している自治体

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人口

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平生町と全国の年齢別人口分布(2005年) 平生町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 平生町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
平生町(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 13,111人
1975年(昭和50年) 13,796人
1980年(昭和55年) 14,118人
1985年(昭和60年) 15,030人
1990年(平成2年) 14,801人
1995年(平成7年) 14,618人
2000年(平成12年) 14,580人
2005年(平成17年) 14,203人
2010年(平成22年) 13,491人
2015年(平成27年) 12,798人
2020年(令和2年) 11,914人
総務省統計局 国勢調査より


地名

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全域で合併前からの大字を継続して使用している(ただし、曽根のみ合併時の新設)。

  • 平生町
  • 平生村
  • 竪ケ浜
  • 宇佐木
  • 大野北(旧大野村)
  • 大野南(旧大野村)
  • 曽根(旧曽根村)
  • 佐賀(旧佐賀村)
  • 小郡(旧佐賀村)
  • 尾国(旧佐賀村)
  • 佐合島(旧佐賀村)

歴史

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現在の平生町の土地の多くは、毛利就頼慶安三年(1650年)熊毛郡宇佐木大野河添い沖の開作につき決意して奉行横道忠右衛門に設計、施工を命じ、当時は海であった部分を埋め立てて水田を開作したものである。 常春寺にある横道忠右衛門の墓や横道が造った南蛮樋(水門)は、町の史跡・名所となっている。

沿革

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旧平生町役場本庁舎

行政・議会

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  • 町長:浅本邦裕(2018年12月11日~、2期目)
  • 議長:中村武央 (議員定数12)

産業

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商業

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工業

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農業

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漁業

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飲食業

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金融機関

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主要施設

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教育

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熊毛南高等学校

高等学校

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中学校

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小学校

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保育園

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  • 平生町立佐賀保育園
  • 平生町立平生保育園

図書館

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交通

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鉄道

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町内に鉄道駅はない。最寄り駅は西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線柳井駅または田布施駅。なお1920年代、町内を起点とし柳井駅を経由して伊陸村(現:柳井市伊陸)に至る「周東鉄道」の敷設が計画されたことがあるが、1923年に免許を申請した後頓挫している[2]

バス

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道路

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著名な出身者

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再生計画

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地域再生計画として、「イタリアーノひらお」構想を進めている。室津半島の地形、気候がイタリア半島に似ていることにヒントを得ている。平生町の地形や豊かな自然、文化および農林水産業や商工業などの地域資源を活用し、町内各団体が地域ブランドを確立し地域経済の活性化を図ることを目的として進めている。

脚注

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出典

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  1. ^ 平生町、イタリア意識の新庁舎 5月2日から使用”. 中国新聞 (2022年4月22日). 2024年8月24日閲覧。
  2. ^ 22 伊陸駅予定地だったところ - 柳井にっぽん晴れ街道協議会、2022年9月13日閲覧

外部リンク

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