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帯広北バイパス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
一般国道
国道241号標識
帯広北バイパス
フロンティア通
総延長 12.5km
開通年 1990年平成2年)
1994年(平成6年)(全線暫定2車線供用)
2008年(平成20年)(全線4車線供用)
起点 河東郡音更町共和
終点 帯広市西17条北1丁目
接続する
主な道路
記法
E38 音更帯広IC
国道38号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

帯広北バイパス(おびひろきたバイパス)は、北海道河東郡音更町から帯広市に至る国道241号バイパス道路

概要

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音更市街を通過する一般国道241号は、ロードサイド店舗の出店により買い物客や物流の車両が集中するようになったほか[1]、帯広市のベッドタウン化に伴う人口増加の影響もあり許容範囲を超えた交通量となって慢性的な渋滞に悩まされてきた[1]。また、北海道横断自動車道インターチェンジ設置を計画していたため、アクセスの良い道路が望まれていた[1]。バイパス供用後は大型車の通行が一般国道241号から転換して増加し、工業団地などへのアクセスが向上した[2]

路線データ

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全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

歴史

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地理

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音更町の沿線一帯は農地が広がっており、音更帯広IC周辺に音更町IC工業団地[7][8]柳月の工場兼店舗であり本社所在地となるスイートピアガーデン[9]道の駅おとふけ、然別に北海道拓殖バス本社が立地している。帯広市の沿線は住宅地国立病院機構帯広病院が立地しているほか[10]工業団地の帯広市西20条北工業団地に近接している[11]。バイパス終点付近に柏林台駅がある。

通過する自治体

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交差する道路

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道路 場所 備考
足寄・士幌方面
国道241号現道 河東郡音更町字東和西4線7号 〈音更大通(木野大通)〉[12]
北海道道133号音更新得線 河東郡音更町音更西1線7号 北海道道337号上士幌士幌音更線との重用区間
〈音更北大通〉[12] 河東郡音更町音更西2線5号
〈雄飛が丘通〉[12] 河東郡音更町音更西2線3号
E38 道東自動車道 河東郡音更町音更西2線(10 音更帯広IC
北海道道337号上士幌士幌音更線 河東郡音更町音更西2線1号
北海道道75号帯広新得線 河東郡音更町然別 〈国見通〉[12]
〈北親通〉[13] 帯広市西17条北3丁目
〈木賊原通〉[13] 帯広市西18条・北2丁目・西17条北1丁目
〈工業団地通〉[13]
国道38号 帯広市西17条北1丁目・西17条南1丁目 〈石狩通(十勝国道)〉[13]
北海道道715号芽室東四条帯広線 〈弥生新道〉[13]
芽室・帯広市街方面

道路施設

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橋梁

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  • 共和橋(上り:294.6 m、下り:294.6 m)[14]
  • 翠橋(54.3 m)[14]
  • 虹橋(46.3 m)[14]
  • 茜橋(26.0 m)[14]
  • 萌黄橋(上り:10.6 m、下り:10.6 m)[14]
  • 白銀橋(上り:13.7 m、下り:13.7 m)[14]
  • 平原大橋(上り:755.0 m、下り:755.0 m)[14]

脚注

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  1. ^ a b c 北の交差点 2008, p. 1.
  2. ^ 北の交差点 2008, p. 2.
  3. ^ 都市施設” (PDF). 音更町. p. 3. 2017年2月8日閲覧。
  4. ^ 都市計画道路一覧” (PDF). 帯広市. 2017年2月8日閲覧。
  5. ^ a b c d e f g h 事後評価結果準備書説明資料, p. 5.
  6. ^ a b c d e f g h 事後評価結果準備書説明資料, p. 6.
  7. ^ 事後評価結果準備書説明資料, p. 7.
  8. ^ 音更町土地開発公社”. 2017年2月9日閲覧。
  9. ^ “柳月本社”. 十勝毎日新聞 (十勝毎日新聞社). (2002年2月12日). http://www.tokachi.co.jp/kachi/kokudo/53.html 2017年2月9日閲覧。 
  10. ^ 帯広圏都市計画用途地域 総括図” (PDF). 帯広市. 2017年2月9日閲覧。
  11. ^ 帯広市西20条北工業団地のご案内”. 帯広市. 2017年2月9日閲覧。
  12. ^ a b c d 帯広圏都市計画道路 変更箇所図(音更町)” (PDF). 音更町. 2017年2月9日閲覧。
  13. ^ a b c d e 帯広市街路網図” (PDF). 帯広市. 2017年2月9日閲覧。
  14. ^ a b c d e f g 橋梁長寿命化修繕計画(案)” (PDF). 北海道開発局. p. 63 (2016年). 2017年2月9日閲覧。

参考資料

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関連項目

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外部リンク

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