市立室蘭総合病院
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市立室蘭総合病院 | |
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情報 | |
英語名称 | Muroran City General Hospital |
標榜診療科 |
内科 消化器内科 循環器内科 呼吸器内科 糖尿病内科 外科 消化器外科 呼吸器外科 心臓血管外科 整形外科 脳神経外科 産婦人科 小児科 眼科 皮膚科 形成外科 泌尿器科 耳鼻いんこう科 精神科 放射線科 麻酔科 リハビリテーション科 病理診断科[1] |
許可病床数 |
527床 一般病床:379床 精神病床:120床 感染症病床:4床 結核病床:24床 |
職員数 | 756名(2023年4月1日現在)[2] |
開設者 | 室蘭市(室蘭市長)[2] |
管理者 | 新井一(病院事業管理者)[2] |
地方公営企業法 | 全部適用 |
開設年月日 | 1872年9月[2] |
所在地 |
〒051-8512 |
位置 | 北緯42度18分50秒 東経140度58分35秒 / 北緯42.31389度 東経140.97639度座標: 北緯42度18分50秒 東経140度58分35秒 / 北緯42.31389度 東経140.97639度 |
二次医療圏 | 西胆振 |
外部リンク | https://www.city.muroran.lg.jp/hospital/ |
PJ 医療機関 |
市立室蘭総合病院 (しりつむろらんそうごうびょういん)は、北海道室蘭市にある病院(市区町村立病院)。
概要
[編集]「おもいやりの心がかよう病院」の理念を掲げ、室蘭市はじめ西胆振地域の住民にも高度な医療を提供している。また、地域の救急医療の中核病院として多発外傷などの急性期疾患を受け入れている。
沿革
[編集]- 1872年(明治5年)9月、官立の診療所を元室蘭(現在の崎守町)に開所。
- 1873年(明治6年)6月、新室蘭(現在の西小路町坂下)に移転し、「室蘭病院」と改称。
- 1874年(明治7年)1月、「室蘭出張所病院」と改称。
- 1875年(明治8年)9月、札幌病院管轄となり、「室蘭病院出張所」と改称。
- 1876年(明治9年)9月、「札幌病院室蘭出張所」と改称。
- 1882年(明治15年)5月、北海道開拓使から移管となり「公立室蘭病院」(旧港町39番地)と改称。
- 1886年(明治19年)7月、旧港町72番地(現在の「問屋の坂」)上に移転。
- 1898年(明治31年)11月、常盤町に新病院を建築。
- 1901年(明治34年)4月、「町立室蘭病院」と改称。追直に「町立室蘭伝染病院」を建築。
- 1918年(大正7年)2月、区制施行により「区立室蘭病院」と改称。
- 1921年(大正10年)1月、舟見町に「区立中浜病院」(伝染病院)を建築。
- 1922年(大正11年)8月、市制施行により「市立室蘭病院」と改称。
- 1932年(昭和7年)7月、パラチフスの大流行により中浜病院を急遽増築。
- 1951年(昭和26年)
- 2月、火災により院舎を焼失。
- 中浜病院を閉鎖し、常盤ケ丘病舎建築。
- 1958年(昭和33年)
- 6月、「市立室蘭総合病院」と改称。
- 11月、附属伝染病棟を建築。
- 1961年(昭和36年)7月、祝津分院新病舎を建築。
- 1964年(昭和39年)10月、「救急病院」(救急指定病院)に指定。
- 1965年(昭和40年)9月、祝津分院を増築。
- 1983年(昭和58年)2月、「地域センター病院」に指定。
- 1997年(平成9年)6月、現在地に新築移転。祝津分院・伝染病棟を統合。
- 1999年(平成11年)4月、伝染病予防法の廃止により伝染病床廃止。新たに感染症病床の指定を受ける。
- 2001年(平成13年)4月、厚生労働省から「臨床研修病院指定証」が交付。
- 2003年(平成15年)4月、院外処方箋の発行開始。
- 2004年(平成16年)
- 4月、「臨床研修指定病院」に指定。
- 12月、図書ボランティア導入。
- 2005年(平成17年)2月、集中治療室(ICU)開設。
- 2006年(平成18年)12月、院内案内ボランティア導入。
- 2007年(平成19年)3月、セカンド・オピニオン外来開設。
- 2008年(平成20年)
- 2009年(平成21年)9月、救急医療功労者厚生労働大臣表彰受章。
- 2011年(平成23年)
- 2月、「市立室蘭みなと診療所」開設[4]。
- 12月、リハビリテーションセンター開設。
- 2012年(平成24年)
- 2013年(平成25年)4月、「北海道がん診療連携指定病院」に指定[7]。大学連携顕微鏡手術トレーニングセンター開設。
- 2014年(平成26年)5月、伊達赤十字病院・苫小牧市立病院・八雲総合病院と災害時における相互支援協定締結[8]。
- 2015年(平成27年)5月、地域包括ケア病棟開設。
診療科等
[編集]- 診療部門
- 支援部門
- 医療連携・患者支援推進センター
- 医療安全管理室
- 感染防止対策室
- 事務局
- 医療情報管理室
- 診療情報管理室
院内施設
[編集]関連施設
[編集]- 市立室蘭みなと診療所[4]
アクセス・駐車場
[編集]- 北海道旅客鉄道(JR北海道)室蘭駅から徒歩10分[11]
- 路線バス:道南バス「市立病院前」または「市役所前」バス停利用[11]
- 都市間バス:道南バス・北海道中央バス「市役所前」バス停利用[11]
- 駐車場:来院者用245台(有料)、業務・職員用151台[2]
脚注
[編集]- ^ “市立室蘭総合病院の診療科目を定める規程”. 室蘭市例規集. 室蘭市. 2015年8月3日閲覧。
- ^ a b c d e “病院概要”. 市立室蘭総合病院. 2015年8月3日閲覧。
- ^ “別表14 災害拠点病院一覧” (PDF). 北海道 (2013年1月1日). 2015年7月11日閲覧。
- ^ a b “市立室蘭みなと診療所”. 2015年8月3日閲覧。
- ^ “日鋼と市立室蘭が王子病院と協力―胆振の災害医療充実”. 室蘭民報 (室蘭民報社). (2012年3月30日) 2015年8月4日閲覧。
- ^ “災害拠点病院”. 王子総合病院. 2015年4月20日閲覧。
- ^ “北海道がん診療連携指定病院とは”. 北海道. 2015年8月3日閲覧。
- ^ “患者受け入れ医師派遣も 胆振と八雲の6病院が災害支援協定”. 苫小牧民報 (苫小牧民報社). (2014年5月28日) 2015年4月20日閲覧。
- ^ “ファミリーマート 市立室蘭総合病院店”. 2024年9月7日閲覧。
- ^ “店舗・ATMのご案内│室蘭信用金庫”. www.shinkin.co.jp. 2024年9月6日閲覧。
- ^ a b c “アクセス”. 市立室蘭総合病院. 2015年8月3日閲覧。