市城駅
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市城駅 | |
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駅舎(2021年7月) | |
いちしろ Ichishiro | |
◄小野上温泉 (2.7 km) (3.4 km) 中之条► | |
所在地 | 群馬県吾妻郡中之条町大字市城442 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■吾妻線 |
キロ程 | 16.4 km(渋川起点) |
電報略号 | チシ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
60人/日(降車客含まず) -2011年- |
開業年月日 | 1945年(昭和20年)11月20日[1][2] |
備考 | 無人駅[1](乗車駅証明書発行機 有) |
市城駅(いちしろえき)は、群馬県吾妻郡中之条町大字市城にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)吾妻線の駅である[1]。
歴史
[編集]- 1945年(昭和20年)11月20日:運輸省の駅として開設[1][2]。
- 1946年(昭和21年)4月20日:小口扱い貨物及び車扱貨物取扱開始(一般駅化)[2]。
- 1960年(昭和35年)1月1日:貨物取扱廃止[2]。
- 1962年(昭和37年)2月1日:業務委託駅化(吾妻運輸受託)[3]。
- 1971年(昭和46年)2月1日:荷物扱い廃止[4]、無人駅化[5]。
- 1985年(昭和60年)2月:当時の高崎鉄道管理局の余剰人員対策で行われていた貨車解体の一環として、余剰貨車を改装した待合室を設置[6][7]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる[2]。
- 2014年(平成26年)10月1日:東京近郊区間に編入される[8]。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線を有する地上駅。1985年(昭和60年)に開設時からの駅舎に代わり、廃車となった貨車(有蓋車)の車体を改造した待合室が設置された[7]。
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ホーム(2021年7月)
利用状況
[編集]年度 | 1日平均 乗車人員 |
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2002年 | 55 |
2003年 | 55 |
2004年 | 63 |
2005年 | 53 |
2006年 | 51 |
2007年 | 52 |
2008年 | 57 |
2009年 | 52 |
2010年 | 48 |
2011年 | 60 |
駅周辺
[編集]- あづま温泉 桔梗館(東吾妻町営の日帰り温泉施設で当駅から徒歩でアクセス可能)。
- 岩井洞(奇岩あり)
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f 『週刊 JR全駅・全車両基地』 12号 大宮駅・野辺山駅・川原湯温泉駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年10月28日、24頁。
- ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、456頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「三駅を民間に委託 赤字の国鉄長野原線」『毎日新聞』毎日新聞社、1962年1月25日、夕刊、7面。
- ^ “日本国有鉄道公示第19号”. 官報. (1971年1月29日)
- ^ 「通報 ●長野原線市城駅ほか2駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1971年1月29日、4面。
- ^ 高橋, 守「お座敷客車と周辺余録」『車両と電気』第36巻第9号、車両電気協会、36-38頁、doi:10.11501/2323021。
- ^ a b 電気車研究会『鉄道ピクトリアル』1985年8月号(通巻451号) p.79 「吾妻線4駅に貨車改造の待合室」
- ^ 『吾妻線にSuicaの一部サービスをご利用いただける駅が増えます』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2014年5月26日。オリジナルの2019年6月29日時点におけるアーカイブ 。2020年5月24日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(市城駅):JR東日本