コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

川田文子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

川田 文子(かわた ふみこ、1943年 - 2023年4月2日[1] )は、日本ノンフィクション作家日本の戦争責任資料センター共同代表。戦争と女性の人権博物館呼びかけ人[2]

人物

[編集]

茨城県生まれ。群馬県桐生市で育つ。早稲田大学文学部卒業。国際情報社勤務後、ノンフィクション作家となる。

日本の慰安婦問題をライフワークとし[3]日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶財団の支援組織である希望のたね基金[4]で顧問を務める[5]

2014年には第69周年光復節記念式典が民団大阪本部にて開催され講師として招かれ『河野談話と日本軍の「慰安婦」制度』を主題に講演を行った[6]

2023年4月2日、胃がんのため東京都の病院で死去[1][7]。79歳没。

著書

[編集]

共著

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ a b “川田文子さんが死去 ノンフィクション作家、元慰安婦らを取材”. 朝日新聞デジタル. 朝日新聞社. (2023年4月6日). https://www.asahi.com/articles/ASR4666TYR46UTIL01R.html 2023年4月6日閲覧。 
  2. ^ 「戦争と女性の人権博物館」日本建設委員会/WHR日本建設委呼びかけ人[1]
  3. ^ 女性に対する暴力撤廃国際デー記念シンポジウム in 京都 「労働・貧困・性暴力の鎖をきろう!」2011年11月27日(日)"発言者プロフィール" [2]
  4. ^ キボタネとは”. 希望のたね基金. 2020年9月2日閲覧。
  5. ^ 理事”. 希望のたね. 2020年9月2日閲覧。
  6. ^ 第69周年 光復節 記念式典が民団大阪本部にて開催”. 民団大阪. 2023年4月9日閲覧。
  7. ^ ノンフィクション作家の川田文子さん死去、沖縄で元慰安婦取材 79歳”. 琉球新報. 2023年4月8日閲覧。