川合為吉
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川合 為吉(かわい ためきち、1872年6月10日〈明治5年5月5日[1][2]〉 - 1933年〈昭和8年〉10月18日[3])は、明治の政治家。警察官。山形県山形市長。
経歴
[編集]山形県南村山郡山元村(現上山市)出身[4]。山形県警部、寒河江警察署長、米沢警察署長、山形警察署長などを歴任[1]。1923年(大正12年)7月、山形市長に就任した[5]。在任中は仙山線の実現、当時としては珍しい鉄筋コンクリート造の第一小学校の改築などに尽力した[5]。1927年(昭和2年)7月、退任した[5]。
脚注
[編集]- ^ a b 『川合為吉山形県山形市長就任ノ件』 - 国立公文書館デジタルアーカイブ、大正12年7月14日。
- ^ 日外アソシエーツ 2022, 50頁.
- ^ 『官報』第2075号「広告」昭和8年11月30日。
- ^ 新山形社 1915, 72頁.
- ^ a b c 歴代知事編纂会 1983, 375頁.
参考文献
[編集]- 『山形県事業と人物』新山形社、1915年 。
- 歴代知事編纂会 編集『日本の歴代市長 : 市制施行百年の歩み』 第1、歴代知事編纂会、1983年。
- 日外アソシエーツ 編集『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年。ISBN 4816929304。