コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

岡田益吉 (生物学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

岡田 益吉(おかだ ますきち、1932年2月17日 - )は、日本生物学者筑波大学名誉教授。元日本発生生物学会会長。

経歴

[編集]

東京府生まれ。1954年東京教育大学理学部生物学科卒、60年同大学院博士課程修了、「ニカメイガの胚子発生」で理学博士群馬大学医学部助手、東京教育大学理学部助手、助教授、筑波大学教授、同遺伝子実験センター長、1995年日本発生生物学会会長。1997年定年退官、名誉教授。その後は国際高等研究所副所長も務めた。1994年木原賞受賞。

著作

[編集]

単著

[編集]
  • 『昆虫の発生生物学』東京大学出版会 1988

共編著

[編集]

翻訳

[編集]
  • ウィリアム・R.クラーク『死はなぜ進化したか 人の死と生命科学』三田出版会 1997
  • ウィリアム・R.クラーク『遺伝子医療の時代 21世紀人の期待と不安』共立出版 1999

参考

[編集]
  • 『現代日本人名録』2002年 
先代
江口吾朗
日本発生生物学会会長
1995年 - 1999年
次代
竹市雅俊