岡本亮輔
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岡本亮輔(おかもと りょうすけ、1979年 - )は、日本の宗教学者、北海道大学准教授。専攻は宗教学、宗教社会学、フランスと日本をフィールドとした現代宗教論、聖地観光論。
来歴
[編集]東京都生まれ。立命館大学文学部哲学科卒。2010年筑波大学大学院人文社会科学研究科修了、「ポスト世俗化の宗教変容と宗教社会学の再構築 現代フランスの聖地巡礼についての宗教社会学的研究」で文学博士の学位を取得。2015年北海道大学国際広報メディア・観光学院准教授。
2012年『聖地と祈りの宗教社会学』で日本宗教学会賞受賞[1]。
著書
[編集]- 『聖地と祈りの宗教社会学 巡礼ツーリズムが生み出す共同性』春風社 2012
- 『聖地巡礼 世界遺産からアニメの舞台まで』中公新書 2015
- 『江戸東京の聖地を歩く』ちくま新書 2017
- 『宗教と日本人 葬式仏教からスピリチュアル文化まで』中公新書 2021
共編著
[編集]- 『宗教と社会のフロンティア 宗教社会学からみる現代日本』高橋典史・塚田穂高共編著 勁草書房 2012
- 『聖地巡礼ツーリズム』星野英紀・山中弘共編 弘文堂 2012
- 『ホッピー文化論』ホッピー文化研究会編 碧海寿広・藤野陽平・濱雄亮・高橋典史・小林宏至共著 ハーベスト社 2016
- 『フィールドから読み解く観光文化学』西川克之・奈良雅史共編著 ミネルヴァ書房 2019
- 『いま私たちをつなぐもの 拡張現実時代の観光とメディア』山田義裕共編 弘文堂 2021
翻訳
[編集]論文
[編集]脚注
[編集]- ^ 『聖地巡礼』『江戸東京の聖地を歩く』著者紹介、および外部リンク