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山縣熙

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

山縣 熙(やまがた ひろし、1938年11月25日[1]- )は、日本の美学者、神戸大学名誉教授。

和歌山県生まれ。1964年東京大学大学院人文科学研究科修士課程(美学)修了。73年同博士課程退学。69-72年フランス政府給費留学生としてパリ第10大学(ナンテール)留学。神戸大学文学部教授、2001年退官、名誉教授、大阪芸術大学文芸学科教授、学科長、大学院芸術研究科教授、研究科長。2017年退任。

著書

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  • 『劇作家サルトル作品社 2008
  • 『語る言葉、起つ言葉』蜘蛛出版社 1989
  • 『芸術学フォーラム 7 文芸・演劇の諸相』天野文雄、森谷宇一共編 勁草書房 1997
  • 『イメージ――その理論と実践――』淺沼圭司、籔亨、共編著 晃洋書房 2017

翻訳

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  • ミケル・デュフレンヌ『人間の復権をもとめて 構造主義批判』法政大学出版局(りぶらりあ選書) 1983
  • Ch.バトゥー『芸術論』玉川大学出版部(近代美学双書) 1984
  • É.ジルソン『絵画と現実』佐々木健一, 谷川渥共訳 岩波書店 1985
  • ピエール・ブルデュー監修『写真論 その社会的効用』山縣直子共訳 法政大学出版局(叢書・ウニベルシタス)1990
  • ジャン=フランソワ・リオタール『異教入門 中心なき周辺を求めて』法政大学出版局(叢書・ウニベルシタス 2000
  • ジル・ドゥルーズ『感覚の論理 画家フランシス・ベーコン論』法政大学出版局 2004

脚注

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  1. ^ 『著作権台帳』