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山田覆面子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

山田 覆面子(やまだ ふくめんし、1903年[1] - 1989年11月2日[2])は、日本のジャーナリスト、囲碁観戦記者、囲碁ライター。本名は虎吉[2]で、本名での著作もある。

略歴

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愛媛県出身[2]

報知新聞大坂支局長、読売新聞大坂通信部長をへて、読売新聞文化部次長(昭和27年時点)[1]

1947年から1975年まで「覆面子」(六代目)のペンネームで読売新聞紙上や雑誌に囲碁観戦記、囲碁評論を執筆した[2]

1969年に大倉賞を受賞[2]

息子に将棋観戦記者の山田史生

著作

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単著

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  • 囲碁太平記 山田覆面子 著 要書房 1952
  • 代表的棋譜を中心にした囲碁の知識 山田覆面子 著 学風書院 1955
  • 天才棋士の記録 : 現代名勝負160選 山田覆面子 著 誠文堂新光社 1978

共著・編著

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  • 碁に強くなる 藤沢秀行, 山田覆面子 (著) 報知新聞社 1963
  • 名勝負は教える 坂田栄男, 山田覆面子 著 報知新聞社 1965
  • 林海峯の碁(名人囲碁教室) 林海峯,山田 覆面子著 著 報知新聞社 1966
  • よい手悪い手 (名人囲碁教室) 林海峯, 坂田栄男, 藤沢秀行著 報知新聞社 1967
  • 呉清源打込十番碁全集 全5巻 三堀将, 山田虎吉 編 講談社 1979

脚注

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  1. ^ a b 『囲碁太平記』著者紹介
  2. ^ a b c d e 日外アソシエーツ現代人物情報