山田史生 (観戦記者)
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山田 史生(やまだ ふみお、1936年12月 - 2013年7月9日[1])は、日本の将棋観戦記者で将棋ライター。東京都杉並区生まれ。父は囲碁の観戦記者として名高い山田覆面子(山田虎吉)。
1959年早稲田大学卒業。同年読売新聞社入社。地方部、娯楽部などを経て、1971年文化部。将棋、囲碁、芸能などを担当。「十段戦」の担当、そして「竜王戦」の創設や「アマチュア竜王戦」の発足などに尽力。
1996年定年退職。将棋、囲碁の観戦記者を行うかたわら、「囲碁将棋チャンネル」(CS衛星放送)顧問として、将棋番組のレギュラーキャスターを務める。2006年には「第13回大山康晴賞」を受賞。
読売新聞社社友、東京将棋記者会会友、将棋ペンクラブ会員、テレビ囲碁番組製作者会会友、日本中国文化交流協会会員。
2013年7月9日、悪性リンパ腫のため、76歳で死去[1]。
著書
[編集]- 棋士と扇子 里文出版 2002.6
- 将棋名勝負の全秘話全実話 講談社プラスアルファ文庫 2002.7
- 最強棋士 羽生善治―天才の育ちと環境 里文出版 2009
- 最強羽生善治と12人の挑戦者 新人物往来社 2011.10