山洋電気
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種類 | 株式会社 |
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機関設計 | 監査役会設置会社[1] |
市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒170-8451 東京都豊島区南大塚3-33-1 |
設立 |
1936年(昭和11年)12月31日 (創業:1927年(昭和2年)8月) |
業種 | 電気機器 |
法人番号 | 1013301004808 |
事業内容 |
冷却ファン サーボモータ 無停電電源装置 |
代表者 | 山本 茂生(代表取締役社長) |
資本金 | 99億2600万円 |
発行済株式総数 | 1297万2187株 |
売上高 |
連結:747億9800万円 単体:702億6100万円 (2019年3月末日現在) |
経常利益 |
連結:55億400万円 単体:46億5700万円 (2019年3月末日現在) |
純利益 |
連結:40億6600万円 単体:34億9200万円 (2019年3月末日現在) |
純資産 |
連結:562億7500万円 単体:464億2400万円 (2019年3月末日現在) |
総資産 |
連結:894億8700万円 単体:756億9000万円 (2019年3月末日現在) |
従業員数 |
連結:3175人,単体:1437人 (2019年3月末日現在) |
決算期 | 3月31日 |
会計監査人 | EY新日本有限責任監査法人[2] |
主要株主 |
協同興業株式会社(15.25%) 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(5.74%) |
主要子会社 |
山洋工業株式会社 山洋テクノサービス株式会社 |
外部リンク | https://www.sanyodenki.co.jp/ |
山洋電気株式会社(さんようでんき)は、東京都豊島区南大塚に本社を持つ冷却ファンやサーボモータ、ステッピングモーター、無停電電源装置(UPS)などを製造している会社である。1927年(昭和2年)創業。国内工場は長野県上田市周辺に集中している。
かつてはインテル純正CPUクーラーと言えば、ほとんどが同社の製品であった。
なお、ローマ字で"SANYO DENKI"とかかれることがあるが、大阪府守口市に本社のあるパナソニック傘下の家電メーカー三洋電機(英名:SANYO Electric Co.,Ltd.)や富田林市に本社がある綿棒メーカーの山洋とは関連がない。区別のため「やまようでんき」、「山洋(やまよう)」または「山電(やまでん)」等と呼ばれることもある。
沿革
[編集]- 1927年(昭和2年) - 創業者 山本秀雄が、山洋商会創業。
- 1936年(昭和11年) - 株式会社化。
- 1942年(昭和17年) - 現社名に変更。
- 1962年(昭和37年) - 東京証券取引所2部上場。
- 2009年(平成21年) - 山洋工業を完全子会社化。
- 2013年(平成25年)3月26日 - 東京証券取引所1部指定替え。
取扱製品
[編集]- San Ace
- ACファン/DCファン。尚、派生として廉価版としてSan Coolerという製品も存在する。
- San Ace B
- ブロアファン。
- SAN ACE MC
- CPUクーラー。LGA775以前のIntel製CPU向けCPUクーラーを扱っている。
- SANUPS
- 無停電電源装置。
- SANMOTION
- ステッピングモータ、サーボモータ。
その他
[編集]特に主力製品であるSan Aceシリーズは、デザインはシンプルながら耐久性が高く、高品質とされ、主に自作パソコンを作る人たちの間では評価を得ており、またオウルテックなどのPCパーツメーカーは、PC制作に特化したファンを山洋電気に発注、入荷し、PC用部品として販売している。また山洋電気自体も自社でWebショップを運営しているため、個人でも山洋電気の製品は一個から直接注文することが可能である。
国内製造拠点
[編集]- 神川工場 長野県上田市殿城5-4
- 富士山(ふじやま)工場 長野県上田市富士山4016
- 塩田工場 長野県上田市五加517
- 築地工場 長野県上田市築地827
- ロジスティックセンター 長野県小県郡青木村殿戸252-5
- テクノロジーセンター 長野県上田市下之郷812-3(上田リサーチパーク)
脚注
[編集]- ^ コーポレートガバナンス - 山洋電気株式会社
- ^ 株主総会招集通知 2021年1月7日閲覧