山林学校
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山林学校(さんりんがっこう)は、戦前の日本において、林業を教授し、林学従事者を育成していた中等教育機関(実業学校)、または高等教育機関である。
歴史
[編集]おもな山林学校
[編集]関東地方
[編集]- 東京都
- 内務省樹木試験場→東京山林学校 → 東京農林学校 → 帝国大学農科大学 → 東京帝国大学農科大学(現:東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部)
- 東京農林学校実科 → 帝国大学農科大学実科 → 東京高等農林学校 → 東京農林専門学校(1882年、現:東京農工大学)
中部地方
[編集]- 長野県
- 西筑摩郡立乙種山林学校、長野県木曽山林学校(1901年、現:長野県木曽青峰高等学校)
- 静岡県
- 二俣町立二俣実業補習学校、静岡県立二俣林業学校(1924年、現:静岡県立天竜高等学校)
近畿地方
[編集]- 奈良県
- 奈良県立農林学校、奈良県立吉野林業学校(1902年、現:奈良県立吉野高等学校)
九州地方
[編集]- 大分県
- 大分県立農林学校、大分県立日田山林学校、大分県立日田林工学校(1901年、現:大分県立日田林工高等学校)