山形しあわせ銀行
表示
山形しあわせ銀行のデータ | |
---|---|
統一金融機関コード | 0507 |
SWIFTコード | SHIAJPJT |
代表者氏名 | 澤井誠介(頭取) |
店舗数 |
62店 (2006年12月15日現在) (ブランチインブランチ6店舗を除く) |
設立日 |
1941年1月 (両羽無尽株式会社) |
所在地 |
〒990-8611 山形市旅篭町3丁目2番3号 |
外部リンク | 公式サイト |
株式会社山形しあわせ銀行(やまがたしあわせぎんこう、英称:Yamagata Shiawase Bank, Ltd.)は、山形県山形市に本店を置いていた第二地方銀行。略称は、しあわせぎん。
概要
同行のシンボルマークは、前身行である山形相互銀行時代の1986年に制定され、▲は「挑戦」・●は「信頼」・■は「繁栄」を表していた。
きらやかホールディングス傘下となった殖産銀行と合併し、現在はきらやか銀行となっている。
かつて、同行行員が横領事件を起こした際に、一部報道で「しあわせ銀、顧客はふしあわせ」と揶揄されたことがある。
沿革
- 1941年(昭和16年)1月27日 - 羽陽勧業無尽株式会社と荘内無尽株式会社が合併し両羽無尽株式会社設立[1]。
- 1951年(昭和26年)10月20日 - 相互銀行に転換し、株式会社山形相互銀行に商号を変更[1]。
- 1952年(昭和27年)7月10日 - 大山支店開設[2]。
- 1954年(昭和29年)12月15日 - 本店移転開業[3]。
- 1962年(昭和37年)12月 - 秋田支店を現在の秋田市大町四丁目に開設(1990年9月に、同市保戸野千代田町に移転)。
- 1969年(昭和44年)
- 1975年(昭和50年)12月1日 - 大山支店を新築移転し営業開始[6]。
- 1979年(昭和54年)10月8日 - 県庁前支店開設[7]。
- 1982年(昭和57年)10月12日 - 山王前支店が新店舗での営業開始[8]。
- 1985年(昭和60年)11月12日 - 蔵王支店が新店舗での営業開始[9]。
- 1988年(昭和63年)
- 1989年(平成元年)2月1日 - 普通銀行へ転換、株式会社山形しあわせ銀行に商号を変更。
- 2001年(平成13年) - ISO14001認証取得。
- 2005年(平成17年) - きらやかホールディングスの完全子会社化。
- 2007年(平成19年) - 殖産銀行に吸収合併され法人解散、殖産銀行がきらやか銀行となった[14]。
歴代頭取
情報処理システム
荘内銀行と共にオンラインによるシステムの開発と運用を目的にエスワイコンピューターサービス(SYC)を設立し、委託方式で、オンラインシステムを稼働させていたが、荘銀は2006年のゴールデンウィーク明けからNTTデータ地銀共同センターに移行したため[15]、単独利用に移行した。
他行との提携
山形県内の山形銀行、殖産銀行とATM相互無料提携した「ふるさと山形ネットサービス」(こちらは相互入金可能)や、南東北地方(東北地方南部)の第二地方銀行(殖産銀行・仙台銀行・福島銀行・大東銀行)とATM相互無料提携した「東北おむすび隊」(出金のみ)を行っていた。
脚注
- ^ a b 『全国相互銀行名鑑 昭和42年版』31ページ
- ^ 『山形相互大山支店開業』荘内日報 昭和27年7月11日2面
- ^ 『四階層の山形相互銀行 きのう盛大な落成式』昭和29年12月14日荘内日報1面
- ^ 『山形相互銀行で遊佐に支店開業』昭和44年9月22日荘内日報2面
- ^ 『山相村上支店十月六日から』昭和44年9月25日荘内日報3面
- ^ 『おかげさまで…大山支店新店舗(12月1日)開店します』昭和50年11月29日荘内日報1面広告
- ^ 『山形相銀、51番目の店舗県庁前支店を開設』昭和54年10月10日日本経済新聞地方経済面東北A
- ^ 『山形相銀、山王前支店を完成し12日から営業』昭和57年10月5日日本経済新聞地方経済面東北A
- ^ 『山形相銀蔵王支店、きょうから新店舗での営業開始-CIを展開』昭和60年11月12日日本経済新聞地方経済面東北B
- ^ 『山形相銀、山形市南原に支店』昭和63年5月10日日本経済新聞地方経済面東北B
- ^ 『山形相銀、本荘に出張所開設』昭和63年6月21日日本経済新聞地方経済面東北B
- ^ 『山形相互銀行、西支店新店舗が完成』昭和63年9月15日日本経済新聞地方経済面東北B
- ^ 『山形相銀、鶴岡市美原に支店』昭和63年11月20日日本経済新聞地方経済面東北A
- ^ “東北財務局長談話「株式会社殖産銀行と株式会社山形しあわせ銀行の合併認可書の交付について」”. 東北財務局. (2007年4月24日) 2014年2月4日閲覧。
- ^ “荘内銀行が共同システムを“乗り換え”、NTTデータの地銀共同センターに参加”. 日経コンピュータ. (2003年9月12日) 2014年2月4日閲覧。