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ふるさと山形ネットサービス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ふるさと山形ネットサービス(ふるさとやまがたネットサービス)は、キャッシュカードを利用した山形銀行きらやか銀行荘内銀行間におけるATM・CD利用手数料無料提携サービスのことである。略称:「FYネット」(エフワイネット)

概要

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1990年(平成2年)、山形銀行と殖産銀行の提携サービスとしてスタート[1]2000年(平成12年)山形しあわせ銀行が提携に参加し[1]2007年(平成19年)5月7日、殖産、山形しあわせの合併できらやか銀行が発足すると2行間サービスとなる。2行間では現金の引き出し、振り込み、預け入れとも手数料が無料だった[2]

2020年(令和2年)12月1日、荘内銀行が参加するが、引き出し、振り込みは無料でできるようになったものの、預け入れが荘内と他2行との間ではできなかった[2]。しかし、2021年(令和3年)12月20日から荘内でも預け入れが可能となり、3行間で現金の引き出し、振り込み、預け入れがいずれも無料で相互利用できるようになる[2]。ただし振り込みの際は別途、各行が定める手数料が必要となり、引き出し、振り込み手数料が無料になるのは、平日午前9時~午後6時。また各行が他金融機関と共同設置しているATMコーナーはサービスの対象外となる[2]

沿革

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  • 1990年 - 山形銀行と殖産銀行の提携サービスとしてスタート。
  • 2000年 - 山形しあわせ銀行が提携に参加。
  • 2007年5月7日 - 山形しあわせ銀行・殖産銀行が合併して「きらやか銀行」となったことに伴い、提携行は1行減の2行となる。
  • 2020年12月1日 - 荘内銀行が提携に参加。
  • 2021年12月20日 - 荘内銀行も入金に対応し、3行間でカード預け入れが可能となる。

脚注

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関連項目

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