コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

山﨑重孝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
山崎重孝から転送)
やまさき しげたか

山﨑 重孝
生誕 (1959-12-12) 1959年12月12日(65歳)
国籍 日本の旗 日本
出身校 山口県立宇部高等学校
東京大学法学部
肩書き 内閣官房参与・皇室制度連絡調整総括官
テンプレートを表示

山﨑 重孝(やまさき しげたか、1959年昭和34年〉12月12日 - )は、日本自治総務官僚。元内閣府事務次官

人物

[編集]

自治行政局行政課長大臣官房審議官地方行政個人番号制度、地方公務員制度、選挙担当)などを務め総務省内ではミスター行政局として知られる地方行政の専門家である[1]。その後内閣総務官をへて2017年自治行政局長2019年内閣府事務次官2021年退職内閣官房参与。

来歴

[編集]

本籍は福岡県糸島市[2]山口県宇部市で育ち山口県立宇部高等学校東京大学法学部卒業[2]国家公務員上級甲種試験(法律)を受け[3]、1983年4月 自治省(現:総務省)に入省(税務局企画課兼大臣官房総務課[4])。同年7月 愛知県総務部地方課勤務[4]。1985年 消防庁総務課[4]。1987年 税務局企画課主査[4]。1988年10月 鳥取県総務部地方課長[4]。1990年5月 同県総務部財政課長[4]。1992年4月 自治大学校教授[4]。1993年4月 財政局準公営企業室課長補佐[4]。1994年2月 行政局振興課長補佐[4]。1996年7月 行政局行政課長補佐兼行政体制整備室課長補佐[4]。1998年1月 行政局行政課理事官兼行政体制整備室理事官[4]。同年7月 行政局行政課理事官[4]。1999年8月 北九州市財政局長[4]。2002年4月 総務省自治行政局市町村課行政体制整備室長[4]。2005年9月 自治行政局合併推進課長[4]。2006年7月 自治財政局調整課長[4]。同年9月 大臣官房付、(併)内閣官房内閣参事官内閣総務官室[4]。2007年4月 内閣官房内閣参事官(内閣総務官室)[4]。同年9月 自治財政局財政課財政企画官、(併)総務省大臣官房参事官[3]。2008年7月 自治行政局地域自立応援課長[3]。2009年7月 自治税務局都道府県税課長[3]。2010年7月 自治行政局住民制度課長[3]。2011年7月 自治行政局行政課長[3]。2013年6月 総務省大臣官房審議官地方行政個人番号制度、地方公務員制度、選挙担当)、(併)内閣官房内閣審議官内閣官房副長官補付)[3]。2014年7月 内閣官房内閣審議官(内閣総務官室)、(命)内閣官房人事管理官、(併)内閣人事局[3]。2015年9月 内閣総務官、(併)内閣人事局人事政策統括官[3]。2017年7月 自治行政局長、(併)復興庁[3]2018年8月1日 内閣審議官兼皇位継承式典事務局長[5]2019年1月15日 内閣府事務次官[6][7]2021年9月1日退職。同月2日内閣官房参与、皇室制度連絡調整総括官[8]2022年日本電気顧問日本生命保険特別顧問[9]神戸市顧問[10]2023年9月13日内閣官房参与退任[11]2024年3月15日内閣官房参与、皇室制度連絡調整総括官[12]

脚注

[編集]
  1. ^ 拡大版 2018年霞が関の異動 不祥事で変則人事続々 財務省 文科省 経産省 厚労省 内閣官房 エコノミスト 2018年8月6日
  2. ^ a b 毎日フォーラム・霞が関ふるさと記:福岡県(上)」『毎日フォーラム』、毎日新聞社、2018年1月10日、2021年2月10日閲覧 
  3. ^ a b c d e f g h i j 山﨑重孝 総務省自治行政局長の略歴書
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 『総務省名鑑 2010年版』時評社、2009年10月7日発行、70頁
  5. ^ 皇位継承式典事務局長に山崎氏”. 日本経済新聞 (2018年7月24日). 2020年8月13日閲覧。
  6. ^ 内閣府次官に山崎氏”. 日本経済新聞 (2019年1月11日). 2020年8月13日閲覧。
  7. ^ 山崎内閣府事務次官記者会見要旨 平成31年1月15日 - 内閣府”. 内閣府ホームページ. 2020年8月13日閲覧。
  8. ^ 内閣総理大臣辞令』(PDF)(プレスリリース)内閣官房、2021年8月27日https://www.kantei.go.jp/jp/content/000088394.pdf2021年9月3日閲覧 
  9. ^ 国家公務員法第106条の25第2項等の規定に基づく報告の概要内閣人事局
  10. ^ 山﨑重孝氏の神戸市顧問就任
  11. ^ “岡部、島田、山崎参与が退任 内閣官房”. 日本経済新聞. (2023年9月14日). https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA13DAN0T10C23A9000000/ 2024年3月15日閲覧。 
  12. ^ “内閣官房参与に再び山崎重孝氏 皇位継承策について政府に助言”. 朝日新聞. (2024年3月15日). https://www.asahi.com/sp/articles/ASS3H3H8CS3HULFA009.html 2024年3月15日閲覧。 
先代
河内隆
内閣府事務次官
2019年1月15日 - 2021年9月
次代
田和宏
先代
安田充
総務省自治行政局長
2017年7月11日 - 2018年7月31日
次代
北崎秀一