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山口祐弘

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

山口 祐弘(やまぐち まさひろ、1944年 - )は、日本の哲学者

東京都生まれ。1968年東京大学文学部哲学科卒、76年同大学院人文科学研究科博士課程満期退学。ブラウンシュヴァイク大学でPh.D.千葉大学教養部助教授、東京理科大学教授[1]、2010年退任[2]ヘーゲルが専門。

著書

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  • 『近代知の返照 ヘーゲルの真理思想』学陽書房 1988
  • Die Reflexionstheorie im Deutschen Idealismus Aufl.K. Urlaub, printer,1990.
  • ドイツ観念論における反省理論』勁草書房 1991
  • 『意識と無限 ヘーゲルの対決者たち』近代文芸社 1994
  • カントにおける人間観の探究』勁草書房 1996、オンデマンド版2016
  • 『ヘーゲル哲学の思惟方法 弁証法の根源と課題』学術出版会 2007
  • 『ドイツ観念論の思索圏 哲学的反省の展開と広袤』学術出版会 2010

翻訳

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  • マックス・ホルクハイマー『理性の腐蝕』せりか書房 1970
  • ロベルト・ユンク『原子力帝国』アンヴィエル 1979/社会思想社現代教養文庫 1989/日本経済評論社 2015
  • G.W.F.ヘーゲル『理性の復権 フィヒテシェリングの哲学体系の差異』山田忠彰・星野勉共訳 アンヴィエル 1982/批評社 1985
  • ミヒャエル・ヴォルフ『矛盾の概念 18世紀思想とヘーゲル弁証法』山田忠彰・河本英夫共訳 学陽書房 1984
  • ヴァルター・クリストフ・ツィンマーリ『哲学への問い ヘーゲルとともに』晢書房 1993
  • シュベッペンホイザー『アドルノ 解放の弁証法』徳永恂共訳 作品社 2000
  • フィヒテ全集 第13巻 一八〇四年の「知識学」』晢書房 2004
  • 『フィヒテ全集 第8巻 論理学・形而上学講義』晢書房 2013
  • 『ヘーゲル論理の学』 作品社(全3巻) 2012-2013。順に「存在論」、「本質論」、「概念論」

論文

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脚注

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