コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

山内亮史

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

山内 亮史(やまうち りょうじ、1941年5月6日[1] - )は、日本社会学者学校法人旭川大学(現:学校法人旭川志峯学院)の前理事長[2]旭川大学(現:旭川市立大学)及び旭川大学短期大学部(現:旭川市立大学短期大学部)の元学長[3]北海道出身。

来歴

[編集]

北海道札幌西高等学校卒業[4]横路孝弘と同級生であった。北海道学芸大学札幌分校学芸学部卒業[4]1970年北海道大学大学院教育学研究科博士課程教育社会学専攻単位修得後退学。1971年4月、旭川大学経済学部専任講師に就任。1975年に同経済学部助教授1990年に同経済学部教授[5]1999年、旭川大学大学院研究科教授。2000年、旭川大学副学長。2003年4月、旭川大学学長、旭川大学女子短期大学部学長に就任(~2021年3月[3])。2004年4月、学校法人旭川大学理事長、旭川大学大学院研究科長に就任[6]2006年、26年振りの学長選実施。学長に2期目に再選。[要出典]

森啓が主催した北海道地方自治土曜講座に2006年~2010年にパネル討論に多く参加した[7]。道内各市町村の市民講座で講演を行うほか、公益社団法人北海道地方自治研究所理事[8]日本私立大学協会北海道支部理事[9]なども務める。

2023年4月に旭川大学及び旭川大学短期大学部が設置者変更により公立化したのを機に、同年3月31日をもって学校法人旭川大学の理事長を退任した[10]

研究

[編集]

専門は、社会学。特に、教育社会学地域福祉論、ジェンダー論、社会政策地方自治などを研究。

おもな著書

[編集]

単著

[編集]
  • 地域福祉の主体と実践、青山社、1993年

共著

[編集]

共編著

[編集]
  • 長尾彰夫との共編)学校五日制と教育課程改革(オピニオン叢書 緊急版)、明治図書出版、1994年

脚注

[編集]
  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.278
  2. ^ 旭川大学教員紹介 - 山内亮史(2022年9月15日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
  3. ^ a b 学長交代のお知らせ - ウェイバックマシン(2021年4月16日アーカイブ分)
  4. ^ a b 北海道新聞夕刊2013年2月27日 p.3「私のなかの歴史」参照
  5. ^ 以上につき、職歴について『旭川大学経済学部二十五年史』旭川大学経済学部二十五年史編集委員会編、ぎょうせい、1994年、p.851参照
  6. ^ 山内 亮史(やまうち りょうじ) 経済学部経営経済学科 教授” (PDF). 旭川大学. 2013年9月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年3月14日閲覧。
  7. ^ 『自治体理論の実践 : 北海道土曜講座の十六年』(公人の友社, 2011年)p.155-158参照
  8. ^ 2022年度公益社団法人北海道地方自治研究所役職員名簿” (PDF). 公益社団法人北海道地方自治研究所. 2023年3月27日閲覧。
  9. ^ 役員名簿”. 日本私立大学協会北海道支部 (2022年8月). 2023年3月27日閲覧。
  10. ^ 山内亮史理事長・藤原潤一学長「最終講義」お知らせ”. 旭川大学・旭川大学短期大学部 (2023年3月22日). 2023年3月27日閲覧。 “令和5年3月31日をもって、学校法人旭川大学理事長山内亮史先生・旭川大学学長藤原潤一先生がご退任されます”

外部リンク

[編集]
先代
三木毅
旭川大学学長
第7代: 2003年 ‐ 2021年
次代
藤原潤一
先代
三木毅
旭川大学女子短期大学部学長
第11代: 2003年 ‐ 2021年
次代
藤原潤一
先代
山川久明
学校法人旭川大学理事長
第11代:2004年 ‐ 2023年
次代
中川竹志