長尾彰夫
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長尾 彰夫(ながお あきお、1946年 - )は、日本の教育学者。大阪教育大学名誉教授。専門は教育方法学、カリキュラム論[1]。
経歴
[編集]大阪府生まれ。大阪教育大学教育学部卒。大阪大学大学院博士課程満期退学。
1974年、大阪教育大学教育学部講師。1980年、助教授。1993年、教授。2004年、理事。2008年、学長(2014年3月まで)。プール学院大学教育学部教授[1]。
著書
[編集]- 『通信簿と教育評価 教師も親も考えなおそう』1985 有斐閣新書
- 『新カリキュラム論 指導要領の改訂と明日の教育』1989 有斐閣双書
- 『教育課程編成を学校づくりの核に』明治図書出版 1990 教育新書
- 『"学校文化"批判のカリキュラム改革』明治図書出版 1996 提言・21世紀の教育改革
- 『総合学習としての人権教育 始めてみよう、人権総合学習』明治図書出版 1997 オピニオン叢書
- 『総合学習をたのしむ』アドバンテージサーバー 1999 カリキュラム改革としての総合学習
- 『学校づくりと人権総合学習』明治図書出版 2000 総合的学習の開拓
- 『カリキュラムづくりと学力・評価』明治図書出版 2002 21世紀型授業づくり
- 『学力保障と人権教育の再構築』明治図書出版 2005 21世紀型授業づくり
- 『政権交代下の教育改革 いま教師に何ができるか』明治図書出版 2010
共編著
[編集]- 『学校文化 深層へのパースペクティブ』池田寛共編著 東信堂 1990
- 『学校五日制と教育課程改革』山内亮史共編 明治図書出版 1994 オピニオン叢書 緊急版
- 『解放教育のグローバリゼーション』編集責任 明治図書出版 1997 シリーズ解放教育の争点
- 『地域教育システムの構築』池田寛、森実と編集責任 明治図書出版 1997 シリーズ解放教育の争点
- 『解放の学力とエンパワーメント』池田寛、森実と編集責任 明治図書出版 1998 シリーズ解放教育の争点
- 『生きること・働くこと』三宅都子共編著 アドバンテージサーバー 1999 カリキュラム改革としての総合学習
- 『環境にはたらきかける』塩崎勝彦共編著 アドバンテージサーバー 1999 カリキュラム改革としての総合学習
- 『情報・メディア・図書館』森田英嗣共編著 アドバンテージサーバー 1999 カリキュラム改革としての総合学習
- 『人権文化を拓く 学校は<個性>が響き合うワンダーランド』脇田学共編著 アドバンテージサーバー 1999 カリキュラム改革としての総合学習
- 『地域と結ぶ国際理解』善元幸夫共編著 アドバンテージサーバー 1999 カリキュラム改革としての総合学習
- 『松原市立布忍小学校21世紀への学びの発信 地域と結ぶ総合学習「ぬのしょう、タウン・ワークス」』中野陸夫共編著 部落解放・人権研究所 1999
- 『教育評価を考える 抜本的改革への提言』浜田寿美男共編 ミネルヴァ書房 2000
- 『学校評価を共に創る 学校・教委・大学のコラボレーション』和佐眞宏、大脇康弘共編 学事出版 2003
- 『総合的な学習を充実させる』編著 ぎょうせい 2004 特色ある学校づくりのための新しいカリキュラム開発
- 『批判的教育学と公教育の再生 格差を広げる新自由主義改革を問い直す』マイケル・W.アップル,ジェフ・ウィッティ共編著 明石書店 2009
参考
[編集]- 政権交代下の教育改革―いま教師に何ができるか - 紀伊國屋書店BookWeb
- J-global
- 学長からのメッセージ - 大阪教育大学