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山内 一郎(やまうち いちろう、1935年8月11日[1] - )は、日本の神学者。関西学院大学名誉教授。関西学院大学教授、同学院長、理事長を歴任した。
1935年、愛知県名古屋市に生まれる。1958年、関西学院大学神学部卒業。1960年、同大学神学研究科修了(新約聖書学専攻)。1960年関西学院中学部宗教主事。1963年から1965年、米国デューク大学大学院にIBC奨学金で留学。1965年、関西学院大学神学部専任講師、1969年助教授を経て、1975年同教授に就任。関西学院院長代理、キリスト教主義教育研究室長、神学部長など歴任した。1998年から2004年まで関西学院院長、2002年から2008年まで同理事長を務めた。2019年にキリスト教功労者を受賞[2]。2011年に旭日重光章を受章[3]。
- 先代
- 武田建
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- 関西学院理事長
- 第12代:2002年 - 2008年
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- 次代
- 森下洋一
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- 初代 W.R.ランバス 1889年9月28日-1891年1月
- (欠)
- 第2代 吉岡美國 1892年9月1日-1916年3月31日
- 第3代 J.C.C.ニュートン 1916年4月1日-1920年
- 第4代 C.J.L.ベーツ 1920年10月15日-1940年9月11日
- 第5代 神崎驥一 1940年9月11日-1950年2月3日
- 第6代 今田恵 1950年2月3日-1954年3月31日
- 第7代 H.W.アウターブリッジ 1954年4月1日-1956年6月22日
- 第8代 加藤秀次郎 1956年6月22日-1958年3月31日
- 第9代 小宮孝 1958年4月1日-1969年3月3日
- (事務取扱) 武藤誠 1969年3月4日-1969年5月24日
- (代行) 小寺武四郎 1969年5月24日-1973年4月12日
- 第10代 小寺武四郎 1973年4月12日-1973年9月30日
- (事務取扱) 玉林憲義 1973年10月1日-1974年2月14日
- 第11代 久山康 1974年2月14日-1989年3月31日
- 第12代 宮田満雄 1989年4月1日-1998年3月
- 第13代 山内一郎 1998年-2004年
- 第14代 畑道也 2004年4月-2007年3月
- 第15代 ルース・M・グルーベル 2007年4月-2016年3月
- 第16代 田淵結 2016年4月-2019年3月
- 第17代 舟木讓 2019年4月-2022年3月
- 第187代 中道基夫 2022年4月-
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関西学院理事長(第12代:2002年〜2008年3月31日) |
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財団法人 関西学院 | |
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学校法人 関西学院 |
- 第3代:H.W.アウターブリッジ(1951年2月24日〜1954年3月31日)
- 第4代:今田恵 (1954年4月1日〜1960年6月15日)
- 第5代:木村蓬伍(1960年6月16日〜1964年4月22日)
- (事務取扱)加藤秀次郎(1964年4月28日〜1964年6月11日)
- 第6代:北沢敬二郎(1964年6月11日〜1967年3月31日)
- (職務代行)北沢敬二郎(1967年4月1日〜1967年7月12日)
- 第7代:加藤秀次郎(1967年7月13日〜1969年7月17日)
- 第8代:矢内正一(1969年7月18日〜1974年2月14日)
- 第9代:久山康(1974年2月14日〜1989年3月31日)
- 第10代:加藤誠之(1989年4月1日〜1992年3月31日)
- 第11代:武田建 (1992年4月1日〜2001年)
- 第12代:山内一郎(2002年〜2008年3月31日)
- 第13代:森下洋一(2008年4月1日〜2013年3月31日)
- 第14代:宮原明(2013年4月1日〜2019年3月31日)
- 第15代:平松一夫(2019年4月1日〜2020年12月2日)
- 第16代:村上一平(2021年4月1日〜現在)
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