山中町
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やまなかまち 山中町 | |||||
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廃止日 | 2005年(平成17年)10月1日 | ||||
廃止理由 |
新設合併 加賀市、山中町 → 加賀市 | ||||
現在の自治体 | 加賀市 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 中部地方(北陸地方) | ||||
都道府県 | 石川県 | ||||
郡 | 江沼郡 | ||||
市町村コード | 17301-1 | ||||
面積 | 154.39 km2 | ||||
総人口 |
10,019人 (2003年(平成15年)4月1日) | ||||
隣接自治体 | 加賀市・小松市・勝山市・あわら市・丸岡町 | ||||
町の木 | 欅 | ||||
町の花 | 石楠花 | ||||
山中町役場 | |||||
所在地 |
〒922-0192 石川県江沼郡山中町湯の出町タ33番地 旧山中町役場(加賀市役所山中温泉支所、2006年) | ||||
座標 | 北緯36度14分48秒 東経136度22分19秒 / 北緯36.24653度 東経136.37197度座標: 北緯36度14分48秒 東経136度22分19秒 / 北緯36.24653度 東経136.37197度 | ||||
ウィキプロジェクト |
山中町(やまなかまち)は、かつて石川県江沼郡に属していた町。山中温泉・山中塗・九谷焼などで知られた。
2005年(平成17年)10月1日に、旧・加賀市と新設合併して加賀市となった。住所は加賀市山中温泉となり、江沼郡も消滅した。
地理
[編集]地形
[編集]- 山
- 河川
- 湖沼
隣接していた自治体
[編集]歴史
[編集]沿革
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日:町村制の施行により、江沼郡山中村の区域をもって、江沼郡山中村が発足する。
- 1913年(大正2年)2月13日 : 江沼郡山中村が町制施行して、江沼郡山中町となる。
- 1955年(昭和30年)4月1日:江沼郡山中町、西谷村、河南村及び東谷奥村が合併して、改めて江沼郡山中町が発足する。
- 1960年(昭和35年)7月1日:一部の地区を加賀市に編入する。
- 2005年(平成17年)9月25日:加賀市との合併に向けて閉町式が行われた。
- 2005年(平成17年)9月30日:閉庁式が行われた。
- 2005年(平成17年)10月1日:加賀市及び江沼郡山中町が合併して、改めて加賀市が発足する。
主な出来事
[編集]行政
[編集]町長
[編集]歴代山中村長 | |||||
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代 | 人 | 氏名 | 就任 | 退任 | 備考 |
1 | 1 | 長田忠蔵 | 1889年(明治22年)5月9日 | 1893年(明治26年)5月8日 | |
2 | 1893年(明治26年)5月20日 | 1897年(明治30年)5月1日 | |||
3 | 1897年(明治30年)6月3日 | 1899年(明治32年) | |||
4 | 2 | 中村矢一 | 1900年(明治33年)2月5日 | 1900年(明治33年)5月11日 | |
5 | 3 | 高橋清吉 | 1900年(明治33年)5月13日 | 1900年(明治33年)9月5日 | |
6 | 4 | 中曾根治郎 | 1900年(明治33年)9月5日 | 1901年(明治34年)11月2日 | |
7 | 5 | 南保与七郎 | 1901年(明治34年)11月7日 | 1905年(明治38年)3月30日 | |
8 | 6 | 塚田久 | 1905年(明治38年)5月4日 | 1907年(明治40年)8月28日 | |
9 | 1908年(明治41年)5月11日 | 1909年(明治42年)4月9日 | |||
10 | 7 | 吉田有格 | 1909年(明治42年)9月10日 | 1911年(明治44年)5月31日 | |
11 | (6) | 塚田久 | 1912年(大正元年)10月28日 | 1913年(大正2年)2月12日 | |
歴代山中町長(1913年ー1955年) | |||||
代 | 人 | 氏名 | 就任 | 退任 | 備考 |
1 | 1 | 塚田久 | 1913年(大正2年)2月13日 | 1916年(大正5年)4月22日 | |
2 | 2 | 山下文平 | 1916年(大正5年)10月12日 | 1920年(大正9年)8月9日 | |
3 | 3 | 近江丘八 | 1920年(大正9年)8月21日 | 1924年(大正13年)8月20日 | |
4 | 1924年(大正13年)9月2日 | 1927年(昭和2年)7月30日 | |||
5 | 4 | 新家熊吉 | 1927年(昭和2年)10月31日 | 1929年(昭和4年)5月15日 | |
6 | 5 | 小川又三郎 | 1929年(昭和4年)5月16日 | 1929年(昭和4年)6月6日 | |
7 | 6 | 清水虎吉 | 1929年(昭和4年)6月6日 | 1932年(昭和7年)1月23日 | |
8 | 7 | 山本外茂次郎 | 1932年(昭和7年)2月15日 | 1932年(昭和7年)9月14日 | |
9 | 1932年(昭和7年)9月15日 | 1934年(昭和9年)11月12日 | |||
10 | 8 | 山崎又一 | 1934年(昭和9年)11月13日 | 1938年(昭和13年)11月12日 | |
11 | 9 | 越後兼松 | 1939年(昭和14年)3月2日 | 1943年(昭和18年)3月1日 | |
12 | 1943年(昭和18年)3月2日 | 1946年(昭和21年)11月11日 | |||
13 | 10 | 吉本久七 | 1947年(昭和22年)4月5日 | 1951年(昭和26年)4月4日 | |
14 | 11 | 田向一太郎 | 1951年(昭和26年)4月23日 | 1955年(昭和30年)3月31日 | |
歴代山中町長(1955年ー2005年) | |||||
代 | 人 | 氏名 | 就任 | 退任 | 備考 |
1 | 1 | 尾野彦次郎 | 1955年(昭和30年)5月5日 | 1959年(昭和34年)5月4日 | |
2 | 1959年(昭和34年)5月5日 | 1963年(昭和38年)5月4日 | |||
3 | 1963年(昭和38年)5月5日 | 1967年(昭和42年)5月4日 | |||
4 | 2 | 桂田又作 | 1967年(昭和42年)5月5日 | 1971年(昭和46年)5月4日 | |
5 | 3 | 山田耕造 | 1971年(昭和46年)5月5日 | 1975年(昭和50年)5月4日 | |
6 | 1975年(昭和50年)5月5日 | 1979年(昭和54年)5月4日 | |||
7 | 1979年(昭和54年)5月5日 | 1983年(昭和58年)5月4日 | |||
8 | 4 | 上出弘 | 1983年(昭和58年)5月5日 | 1987年(昭和62年)5月4日 | |
9 | 1987年(昭和62年)5月5日 | 1991年(平成3年)5月4日 | |||
10 | 1991年(平成3年)5月5日 | 1995年(平成7年)5月4日 | |||
11 | 1995年(平成7年)5月5日 | 1999年(平成11年)5月4日 | |||
12 | 5 | 田中實 | 1999年(平成11年)5月5日 | 2003年(平成15年)5月4日 | |
13 | 2003年(平成15年)5月5日 | 2005年(平成17年)9月30日 |
- 町長 - 田中 實(たなか・みのる)閉町後は加賀市の副市長を務めた。
経済
[編集]産業
[編集]主な事業所
[編集]学校教育
[編集]中学校
[編集]- 山中町立 (2校)
- 山中中学校
- ひばりヶ丘分校 (山中温泉医療センター内)
- 山中中学校
小学校
[編集]交通
[編集]鉄道
[編集]町内を鉄道路線は通っていない。最寄り駅は、JR西日本北陸本線加賀温泉駅。
バス
[編集]道路
[編集]名所・旧跡・観光スポット
[編集]名所・旧跡
[編集]温泉
[編集]文化・娯楽
[編集]- 山中温泉文化会館
- 山中映劇昭和館 - 映画館
出身有名人
[編集]- 辻政信 - 軍人、参議院議員
- 辻正行 - 指揮者
- 道場六三郎 - 料理人
- 川北良造 - 木工芸家
- 木村泰子 - 陸上選手
- 吉井丈絵 - 俳優
- 今村顕史 - 医師 (感染症専門医)
- 淺山金五郎 ‐ 実業家
ゆかりの人物
[編集]- 佐々木守 - 町内菅谷町に在住。その間に山中温泉が舞台のテレビドラマ『こおろぎ橋』のシナリオなどを執筆。また、ケーブルテレビ会社を設立し、社長に就任した。2002年に完成した温泉複合施設「山中座」の館長をも務めた。
脚注
[編集]- ^ 宮内庁『昭和天皇実録第十』東京書籍、2017年3月30日、516頁。ISBN 978-4-487-74410-7。