小田急トラベル
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒151-0053 東京都渋谷区代々木二丁目28番12号 小田急南新宿ビル |
設立 | 1976年(昭和51年)5月6日 |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 3011001005059 |
事業内容 | 旅行業 |
代表者 | 代表取締役社長 水吉英雄 |
資本金 | 1億円 |
売上高 |
204億円 (2012年3月期) |
純利益 |
2億2,000万円 (2024年3月期)[1] |
純資産 |
△15億700万円 (2024年3月期)[1] |
総資産 |
11億5,900万円 (2024年3月期)[1] |
従業員数 | 89名(2022年4月現在) |
主要株主 | 小田急電鉄 100% |
関係する人物 | 小柳淳(元社長) |
外部リンク | https://www.odakyu-travel.co.jp/ |
株式会社小田急トラベル(おだきゅうトラベル、英: Odakyu Travel Co.,Ltd.)は、小田急電鉄傘下の旅行業者。旧社名は小田急トラベルサービス。
概要
[編集]独自の企画で販路を拡大しており、特にマレー鉄道のツアーは毎年好評を博し、他社に先駆けてツアーを確立した。
近年では、小田急グループ旅行部門会社(小田急トラベルサービス・小田急バス・立川バス・箱根登山観光・東海バストラベル・神奈川中央交通・江ノ電ツーリストなど)が別々に集客していたツアーを小田急トラベルが一元管理し、効率のいい販売・企画が可能になった。販路が拡大したために、グループ内、各バス会社との連携で沿線一円からの輸送網を発達させた。
関東私鉄系では最も多い発着所を誇るツアーの企画。また、小田急沿線の観光地、箱根・伊豆一円に強みがある。
事業構造改革
[編集]小田急電鉄が進める事業構造改革の一環で、希望退職を実施したほか、2021年(令和3年)8月時点で10運営していた店舗のうち、箱根旅行専門店「はこね旅市場」のみを残し、他の9店舗は22年2月までに閉店した[2][3]。今後は販売チャネルをオンラインにシフトし、小田急電鉄が主体的に行う。他方、小田急トラベルは小田急電鉄の旅行業者代理業者として、一部店舗での旅行商品販売のほか、これまでのノウハウを生かした情報発信や、地域などとの商品開発に取り組む[2]。
会社データ
[編集]- 東京都知事登録旅行業者代理業 第11326号
- 日本旅行業協会(JATA)協力会員
- 国際観光振興機構(JNTO)正会員
脚注
[編集]- ^ a b c 株式会社小田急トラベル 第48期決算公告
- ^ a b “小田急、旅行事業再編。オンラインにシフトし、ダイナミックパッケージなど販売へ。小田急トラベルは1店舗を残して営業終了”. トラベルWatch. (2021年10月29日) 2022年4月16日閲覧。
- ^ “記者の目 小田急、ハイアット売却の皮算用 1000億円で事業若返り”. 日本経済新聞. (2022年3月28日) 2022年4月16日閲覧。