コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

小松救難隊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
小松救難隊
小松救難隊のUH-60J(SP)
創設 1961年3月1日
所属政体 日本の旗 日本
所属組織 航空自衛隊
部隊編制単位
兵種/任務 捜索救難
所在地 石川県小松基地
編成地 石川県小松基地
標語 他を生かすために
That others may live
上級単位 航空救難団
最終上級単位 航空総隊
テンプレートを表示

小松救難隊(こまつきゅうなんたい、英称:Komatsu Air Rescue Squadron)は、航空自衛隊航空総隊航空救難団隷下の航空救難部隊。石川県小松基地に所在し、捜索救難機にU-125A、救難ヘリコプターにUH-60Jを運用する。

概要

[編集]

1961年(昭和36年)3月1日に航空自衛隊5番目の救難分遣隊として小松基地で編成され、1964年(昭和39年)12月1日に小松救難隊へ改編された[1]

部隊マークは、石川県加賀地方加賀獅子をモチーフとしたものになっている[2]

沿革

[編集]
  • 1961年(昭和36年)3月1日 - 小松基地において救難航空隊隷下で小松救難分遣隊編成[3]
7月15日 - 救難航空隊が航空救難群に改編[3]
  • 1964年(昭和39年)12月1日 - 小松救難分遣隊から小松救難隊に改編[3]
  • 1971年(昭和46年)3月1日 - 航空救難群が航空救難団に改編[3]
  • 1989年(平成元年)3月16日 - 航空救難団が航空支援集団隷下に隷属替え[3]
  • 2012年(平成24年)3月3日 - 部隊創立50周年記念式典を実施[1]
  • 2013年(平成25年)3月26日 - 航空救難団が航空総隊隷下に隷属替え[3]
  • 2014年(平成26年)6月5日 - 日本海でアメリカ空軍第353特殊作戦群英語版第17特殊作戦飛行隊英語版と空中給油訓練を実施[4]
  • 2016年(平成28年)2月10日~2月26日 - コープノース・グアム16に参加[5]
  • 2017年(平成29年)2月15日~3月3日 - コープノース・グアム17に参加[6][7][8]

部隊編成

[編集]
  • 隊本部
  • 総括班
  • 飛行班
  • 整備小隊

登場作品

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ a b イカロス出版 Jwing No.165 2012年5月号 8頁-9頁 「小松救難隊創立50周年記念行事」中嶋栄樹
  2. ^ イカロス出版 自衛隊の名機シリーズ5 航空自衛隊T-4/C-1/E-767 48頁 「航空教育集団&航空支援集団部隊パッチ大全 航空救難団」石原肇
  3. ^ a b c d e f 航空救難団の沿革”. 航空救難団ウェブサイト. 2017年12月16日閲覧。
  4. ^ イカロス出版 Jwing No.193 2014年9月号 91頁 「行くぞ!NEWSマン 自衛隊・国内NEWS」
  5. ^ イカロス出版 Jwing No.213 2016年5月号 24頁-27頁 「コープノース・グアム2016」鈴崎利治
  6. ^ グアムにおける日米豪共同訓練等の実施について” (PDF). 航空自衛隊航空幕僚監部報道発表資料29.1.27. 2018年2月26日閲覧。
  7. ^ 日米豪共同訓練(VOl.1)”. 航空自衛隊航空総隊司令部 トピックス. 2018年2月26日閲覧。
  8. ^ 日米豪共同訓練(VOl.2)”. 航空自衛隊航空総隊司令部 トピックス. 2018年2月26日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]