小山組
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小山組(こやまぐみ)は、和歌山県和歌山市に本部を置く暴力団で、指定暴力団山口組の二次団体[1]。
略歴
[編集]初代小山組
[編集]1962年、三代目山口組柳川組・柳川次郎組長は、小山組・小山十四郎組長を舎弟とした。
1969年4月8日、柳川次郎は、二代目柳川組・谷川康太郎組長を大阪刑務所で説得し、解散の同意を取り付けた。谷川康太郎が署名した「解散声明書」及び、柳川次郎が署名した「解散同意書」の日付は、昭和44年4月9日となっている。
その後、小山組は、一会傘下となった。
二代目小山組
[編集]1991年暮れ、小山十四郎がヤクザから引退し、小山組組長代行・吉村政昭が小山組二代目を継いだ。
三代目小山組
[編集]1997年2月、吉村政昭がヤクザから引退し、玉井武雄が小山組三代目を継いだ。翌1998年の4月、五代目山口組・渡辺芳則組長は、玉井武雄に盃を与え、山口組直参とした。
四代目小山組
[編集]2007年7月末、玉井武雄がヤクザから引退し、小山組若頭・中嶋初治が小山組四代目を継ぎ、山口組直参となった。
歴代総長
[編集]参考文献
[編集]- 『六代目山口組 完全データBOOK』メディアックス、2008年、ISBN 978-4-86201-328-6.のP.49~P.51
出典
[編集]- ^ a b 『六代目山口組 完全データBOOK』メディアックス、2008年、ISBN 978-4-86201-328-6.のP.10
- ^ 溝口敦『山口組ドキュメント 五代目山口組』三一書房、1990年、ISBN 4-380-90223-4.の「五代目山口組本家組織図」