寺岡光博
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寺岡 光博 てらおか みつひろ | |
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生年月日 | 1966年10月20日(58歳) |
出生地 | 千葉県 |
出身校 | 東京大学経済学部 |
前職 | 財務省大臣官房総括審議官 |
称号 | 経済学士(東京大学・1991年) |
在任期間 | 2024年7月5日 - 現職 |
在任期間 | 2022年7月1日 - 2024年7月5日 |
在任期間 | 2022年6月24日 - 2022年7月1日 |
財務省大臣官房企画調整総括官 | |
在任期間 | 2021年10月15日 - 2022年6月24日 |
在任期間 | 2021年1月1日 - 2021年10月15日 |
その他の職歴 | |
内閣官房内閣審議官 (内閣官房副長官補付) 内閣官房一億総活躍推進室次長 内閣官房働き方改革実現推進室次長 内閣官房人生100年時代構想推進室次長 内閣官房プレミア付商品券施策推進室次長 内閣官房就職氷河期世代支援推進室次長 内閣官房全世代型社会保障検討室次長 (2020年7月20日 - 2021年1月1日) | |
財務省主計局主計官 財務省主計局総務課 (2018年7月23日 - 2020年7月20日) |
寺岡光博(てらおか みつひろ、1966年10月20日 - )は、日本の財務官僚。大臣官房総括審議官。
来歴
[編集]東京大学経済学部卒業後、1991年(平成3年)大蔵省に入省(国際金融局調査課)[1]。1997年(平成9年)7月 滝川税務署長[2]。2001年(平成13年)に主計局主計企画官補佐(調整係)となり、翌年には公共事業係の主査となる。2011年(平成23年)には自らの志願で内閣官房に出向し、復興組織の創設準備に携わる[1]。参事官として財政支援や予算制度を担当[1]。2015年(平成27年)6月には内閣官房長官 菅義偉の秘書官となる。2018年(平成30年)7月 出世ポストでもある主計局総務課(企画担当)の主計官に就任。2020年(令和2年)7月20日に内閣官房や内閣府などに出向。一億総活躍や働き方改革、全世代型社会保障などを担当。2021年(令和3年)元日より菅義偉内閣総理大臣政務担当秘書官。内政の司令塔としての役割を担う[3]。同年10月4日 岸田内閣発足に伴い退任し大臣官房付。同年10月15日 大臣官房企画調整総括官[4]。2022年(令和4年)6月24日 主計局次長(次席)。同年7月1日 主計局次長(筆頭)。2024年(令和6年)7月5日 大臣官房総括審議官。
職歴
[編集]- 1991年(平成3年)4月:大蔵省に入省(国際金融局調査課)。
- 1996年(平成8年)7月:国際金融局金融業務課法規係長。
- 1997年(平成9年)7月10日:滝川税務署長[5]。
- 1998年(平成10年)6月:外務省在シンガポール日本国大使館一等書記官。
- 2001年(平成13年)7月:財務省主計局主計企画官補佐(調整係)。
- 2002年(平成14年):主計局主計官補佐(公共事業第四係)。
- 2003年(平成15年):主計局司計課長補佐(政策評価、予算執行第一、第二係) 兼 主計局法規課長補佐。
- 2004年(平成16年)7月:主計局主計官補佐(公共事業第三係)。
- 2005年(平成17年):主計局主計官補佐(公共事業総括、第一、第二係)。
- 2007年(平成19年):外務省在カナダ日本国大使館一等書記官。
- 2008年(平成20年):外務省在カナダ日本国大使館参事官。
- 2010年(平成22年)7月28日:大臣官房文書課企画調整室長 兼 大臣官房文書課業務企画室長。
- 2011年(平成23年)5月13日:大臣官房付 兼 内閣官房内閣参事官(内閣官房副長官補付) 兼 内閣官房被災地復興に関する法案等準備室参事官。
- 2011年(平成23年)6月24日:大臣官房付 兼 内閣官房内閣参事官(内閣官房副長官補付) 兼 内閣官房東日本大震災復興対策室参事官。
- 2011年(平成23年)8月25日:大臣官房付 兼 内閣官房内閣参事官(内閣官房副長官補付) 兼 内閣官房復興庁設置準備室参事官。
- 2012年(平成24年)2月10日:復興庁統括官付参事官。
- 2013年(平成25年)9月10日:大臣官房企画官 兼 主計局厚生労働総括係、厚生労働第一、第二、第三、第四、第五、第六、第七係 兼 大臣官房文書課。
- 2014年(平成26年)7月9日:主計局調査課長。
- 2015年(平成27年)6月19日:菅義偉内閣官房長官事務担当秘書官。
- 2018年(平成30年)7月23日:主計局主計官 兼 主計局総務課(企画担当)。
- 2020年(令和2年)7月20日:内閣官房内閣審議官(内閣官房副長官補付) 兼 内閣官房一億総活躍推進室次長 兼 内閣官房働き方改革実現推進室次長 兼 内閣官房人生100年時代構想推進室次長 兼 内閣官房プレミア付商品券施策推進室次長 兼 内閣官房就職氷河期世代支援推進室次長 兼 内閣官房全世代型社会保障検討室次長 兼 内閣府政策統括官(経済財政運営担当)付 兼 内閣府プレミア付商品券事業担当室次長 兼 就職氷河期世代支援の推進に関する関係府省会議構成員。
- 2021年(令和3年)1月1日:菅義偉内閣総理大臣政務担当秘書官。
- 2021年(令和3年)10月4日:大臣官房付。
- 2021年(令和3年)10月15日:大臣官房企画調整総括官。
- 2022年(令和4年)6月24日:主計局次長(次席)。
- 2022年(令和4年)7月1日:主計局次長(筆頭)(国土交通、鉄道、防衛担当)[6][7]。
- 2024年(令和6年)7月5日:大臣官房総括審議官。
財務省同期
[編集]氏名 | 出身大学 | 配属先 | 職歴 |
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阿久澤孝 | 東大教養卒 | 主計局総務課 | 内閣府大臣官房審議官(経済社会システム担当)兼内閣府規制改革推進室次長 兼内閣官房内閣審議官(内閣官房副長官補付)兼内閣官房新しい資本主義実現本部事務局次長 |
岩元達弘 | 慶應大経済卒 | 大臣官房文書課 | 日本政策金融公庫専務、近畿財務局長 |
尾﨑正直 | 東大経済卒 | 関税局国際機関課 | 衆議院議員、高知県知事 |
柴田敬司 | 東大経済卒 | 国際金融局国際機構課 | 名古屋税関長 |
嶋田俊之 | 京大法卒 | 主計局総務課 | 内閣府カジノ管理委員会事務局次長、理財局次長(国有担当)。 |
田村謙治 | 東大法卒 | 銀行局総務課 | 衆議院議員 |
寺岡光博 | 東大経済卒 | 国際金融局調査課 | 大臣官房総括審議官、主計局次長(筆頭) |
長崎幸太郎 | 東大法卒 | 銀行局調査課 | 山梨県知事、衆議院議員 |
中村英正 | 東大法卒 | 理財局資金第一課 | こども家庭庁官房長、大臣官房審議官(主税局担当)、主計局次長(次席) |
野尻明裕 | 東大法卒 | 主計局総務課 | ボックスグローバル・ジャパン創業者 |
橋本真吾 | 一橋大法卒 | 理財局総務課 | 商工組合中央金庫常務執行役員、経済産業省大臣官房審議官(製造産業局担当) |
堀内斉 | 東大法卒 | 大臣官房秘書課 | 大阪国税局長、国税庁課税部長 |
山崎翼 | 東大経済卒 | 銀行局総務課 | 大臣官房審議官(関税局担当)、輸出入・港湾関連情報処理センター専務取締役 |
脚注
[編集]- ^ a b c 財務省の歩みと活動のフィールド(PDF)
- ^ 『財務省名鑑 2019年版』時評社、2019年1月9日発行、39頁
- ^ 霞が関コンフィデンシャル<官界インサイドレポート> 文藝春秋digital 2021/07/07
- ^ “寺岡氏、財務省の審議官級に 菅前首相の政務秘書官”. 日本経済新聞 (2021年10月15日). 2021年10月16日閲覧。
- ^ 『札幌国税局人事(10日付)/北海道』朝日新聞 1997年7月16日 朝刊 道内地域版
- ^ 財務省、国土交通省、地元選出国会議員に対し要望活動を実施 野田市 令和4年8月26日
- ^ 「次官たちが心を閉ざす」録音を警戒して携帯電話を預かる“岸田官邸キーパーソン”の評判 文春オンライン 2022/9/10
官職 | ||
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先代 坂本基 |
財務省大臣官房総括審議官 2024年 - |
次代 (現職) |
先代 空席 |
財務省主計局次長(筆頭) 2022年 - 2024年 |
次代 吉野維一郎 |
先代 坂本基 |
財務省主計局次長(次席) 2022年 |
次代 中村英正 |
先代 新田章文 |
内閣総理大臣政務担当秘書官 2021年 - 2021年 |
次代 嶋田隆・山本高義 |
先代 江島一彦 |
財務省主計局主計官 財務省主計局総務課 2018年 - 2020年 |
次代 中島朗洋 |