宮川村 (岐阜県)
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みやがわむら 宮川村 | |||||
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廃止日 | 2004年2月1日 | ||||
廃止理由 |
新設合併 古川町、神岡町、河合村、宮川村 → 飛騨市 | ||||
現在の自治体 | 飛騨市 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 中部地方、東海地方 | ||||
都道府県 | 岐阜県 | ||||
郡 | 吉城郡 | ||||
市町村コード | 21624-1 | ||||
面積 | 199.9 km2. | ||||
総人口 |
1,140人 (推計人口、2004年1月1日) | ||||
隣接自治体 |
古川町、神岡町、河合村 富山県 八尾町、大沢野町、細入村 | ||||
村の木 | ケヤキ | ||||
村の花 | ミズバショウ | ||||
村の鳥 | ウグイス | ||||
宮川村役場 | |||||
所在地 |
〒509-4423 岐阜県吉城郡宮川村大字林50-1 | ||||
外部リンク | 宮川町商工会 | ||||
座標 | 北緯36度19分41.6秒 東経137度8分27.2秒 / 北緯36.328222度 東経137.140889度 | ||||
ウィキプロジェクト |
宮川村(みやがわむら)は、岐阜県吉城郡にあった村である。2004年(平成16年)に吉城郡の4町村で合併して飛騨市となった。
地理
[編集]岐阜県北部、飛騨高地の北部に位置した。村の中央を南北に流れる宮川が村名の由来である。東西は山地で、集落は川沿いの河岸段丘上に形成されている。 村南部の宮川流路に沿って跡津川断層が通過しており、断層上に位置するニコイ高原には池ヶ原湿原がある。村北西部を流れる万波川上流には万波高原と呼ばれる標高1,000mの平坦地が広がり、大根の産地として知られる。
- 山: 白木峰、蕎麦角山、高山、流葉山、漆山岳
- 河川: 宮川、万波川
隣接していた自治体
[編集]歴史
[編集]交通
[編集]鉄道路線
[編集]道路
[編集]高速道路
- 村内に高速道路はなし。
一般国道
- 国道360号 - 宮川沿いに飛騨国と越中国を結ぶ越中西街道が通っていた。現在の国道360号に相当する。2000年(平成12年)8月に宮川細入道路の県境区間が開通するまでは冬季閉鎖され、冬季間は富山県側との往来はできなかった。
- 国道471号・国道472号(重複区間)
主要地方道
- 村内に主要地方道はなし。
一般県道
林道
- 打保谷林道
- 小坂谷林道
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
[編集]教育
[編集]2004年以前に廃校となった小中学校
[編集]- 宮川村立種蔵中学校(1959年廃校)
- 宮川村立大無雁中学校(1959年廃校)
- 宮川村立坂下中学校(1965年廃校)
- 宮川村立大無雁小学校(1964年廃校)
- 宮川村立種蔵小学校(1964年廃校)
- 宮川村立種蔵小学校ニコイ平分校(1962年廃校)
- 宮川村立坂下小学校(2000年廃校)
- 宮川村立坂下小学校小豆沢冬季分校(1966年廃校)
- 宮川村立坂下小学校洞分校(1967年廃校)
- 宮川村立坂下小学校打保冬季分校(1968年廃校)
- 宮川村立坂上小学校(2000年廃校)
- 宮川村立坂上小学校小谷冬季分校(1971年廃校)
その他
[編集]電気
[編集]岐阜県内の大多数の地域を賄う電気事業者は中部電力であり、同村の旧坂上村の地域も中部電力であるものの、旧坂下村の地域は北陸電力となっている。これは、1925年(大正12年)8月に運用を開始した富山県婦負郡細入村蟹寺(現在の富山市蟹寺)の日本電力(現在の関西電力)蟹寺発電所と大きく関係している。1923年(大正10年)10月頃に工事が始まった際、工事用動力として蟹寺地区から打保地区へ引用し、これを万波地区以外の各地区へも順次供給し、工事終了後に送電線を現在の北陸電力へ提供したためである[1]。
脚注
[編集]- ^ 宮川村誌編纂委員会『宮川村史 通史編 下巻』宮川村、1981年、114頁 - 115頁
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 宮川振興事務所 - 飛騨市