宮川和夫
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宮川 和夫(みやがわ かずお、1960年 - )は、長野県上水内郡戸隠村(現長野市)生まれの装丁家[1]。
ビジネス書や実用書から文芸書、人文書、エッセイ、写真集、絵本と幅広いジャンルで装丁を手がける。
経歴
[編集]1983年に武蔵野美術大学基礎デザイン学科を卒業後、いくつかのデザインプロダクションを経て、1996年に宮川和夫事務所を設立。
一般社団法人日本図書設計家協会会員[1]。同協会元会長[2][3][4]。実践装画塾主宰(2010年 - 2018年)[5]。
2004年8月、写真家の遠藤秀一の写真展にあたっては、プロデュース、会場デザイン、ポスター制作も担当した。[6]
2023年、第1回ハナショウブ小説賞(opsol book主催)の選考委員を務めることが発表された。[7]
主な講演
[編集]2014年4月 『本をデザインする、装丁家とは何モノか。』指宿市立指宿図書館[8]
2022年4月 『文章をカタチにする、装丁家とは何者だ。』氷川図書館
2023年10月 『文章をカタチにする、装丁家とは何者だ。』出版労連
主な装丁作品
[編集]- 『ベーシック 金融入門[第7版]』日本経済新聞社編 日本経済新聞出版社 2011年
- 『哲学者マキァヴェッリについて』レオ・シュトラウス著 飯島昇蔵・厚見惠一郎・村田玲訳 勁草書房 2011年
- 『50代・家計見直し術』豊田眞弓 実務教育出版 2011年
- 『小さな会社』バウンド 実務教育出版 2011年
- 『ビジュアル 経営分析の基本[第5版]』佐藤裕一 日本経済新聞出版社 2012年
- 『廃工場のティンカー・ベル』永嶋恵美 講談社 2012年
- 『ムダとり時間術』渥美由喜 日本経済新聞出版社 2012年
- 『文化としての涙』北澤毅 勁草書房 2012年
- 『文明』ニーアル・ファーガソン著 仙名紀訳 勁草書房 2012年
- 『リベラルな秩序か帝国か(上・下)』 G・ジョン・アイケンベリー著 細谷雄一監訳 勁草書房 2012年
- 『自分の「怒り」と向き合う本』水澤都加佐・スコット・ジョンソン・黒岩久美子 実務教育出版 2012年
- 『わが家の相続を円満にまとめる本』小堀球美子 実務教育出版 2012年
- 『小さな会社〜社長が知っておきたいお金の実務』土屋裕昭監修 Business Train著 実務教育出版 2012年
- 『経営学を楽しく学ぶ』齋藤毅憲 中央経済社 2012年
- 『さようなら、うにこおる』小島水青 中央公論新社 2013年
- 『あさきゆめみし 八百屋お七異聞(上・下)』ジェームス三木 新日本出版社 2013年
- 『ヴォイド・シェイパ』森博嗣 中央公論新社(中公文庫)2013年
- 『旅行業の扉』高橋一夫 碩学舎(発売・中央経済社)2013年
- 『リベラル・ナショナリズムと多文化主義』安達智史 勁草書房 2013年
- 『沖縄/基地社会の起源と相克』鳥山淳 勁草書房 2013年
- 『介護・福祉の職場改善〜会議・ミーティングを見直す』(株)川原経営総合センター監修 大坪信喜著 実務教育出版 2013年
- 『寄り添う力』石井淳蔵 碩学舎(発売・中央経済社)2014年
- 『グローバル・ブランディング』松浦祥子編著 碩学舎(発売・中央経済社)2014年
- 『ハイエクの経済思想』吉野裕介 勁草書房 2014年
- 『ベンヤミンとパサージュ論』スーザン・バック=モース著 高井宏子訳 勁草書房 2014年
- 『をちこちさんとわたし』小島水青 中央公論新社 2015年
- 『おなかがすいたハラペコだ。』椎名誠 新日本出版社 2015年
- 『終わった人』内館牧子 講談社 2015年
- 『浜の甚兵衛』熊谷達也 講談社 2015年
- 『ユリシーズを燃やせ』ケヴィン・バーミンガム著 小林玲子訳 柏書房 2016年
- 『ジャック・デリダ 動物性の政治と論理』 パトリック・ロレッド著 西山 雄二・桐谷慧訳 勁草書房 2017年
- 『悪魔の日記を追え―FBI捜査官とローゼンベルク日記』ロバート・K・ウィットマン、 デイヴィッド・キニー著 河野純治訳 2017年
- 『お腹がすいたハラペコだ2―おかわりもういっぱい』椎名誠 新日本出版社 2018年
- 『おっちゃん山』椎名誠作 塚本やすし絵 新日本出版社 2018年
- 『一つ蝶物語』横山充男著 辻恵絵 ポプラ社 2018年
- 『世界の家族家族の世界』椎名誠 新日本出版社 2019年
- 『旅の窓からでっかい空をながめる』椎名誠 新日本出版社 2019年
- 『いただきます─平成 食の物語』 毎日新聞社会部編 佐々木悟郎絵 ブックマン社 2019年
- 『ぼくの鳥あげる』佐野洋子作 広瀬弦絵 幻戯書房 2019年
- 『漢字源─特別装丁版』学研 2019年
- 『ふたごだよ』サトシン作 竹内通雅絵 ポプラ社 2019年
- 『こんにちは、ばいばい』サトシン作 北村裕花絵 神宮館 2019年
- 『みんなありがとう』サトシン作 北村裕花絵 神宮館 2019年
- 『焼けあとのちかい』半藤一利文 塚本やすし絵 大月書店 2019年
- 『おいで・・・』有田奈央作 羽尻利門絵 新日本出版社 2019年
- 『毎朝ちがう風景があった』椎名誠 新日本出版社 2019年
- 『帰り道』有田奈央作 羽尻利門絵 新日本出版社 2020年
- 『チベット〜祈りの色相、暮らしの色彩』渡辺一枝 2020年
- 『ビールの自然誌』ロブ・デサール/イアン・タッターソル著 ニキリンコ/三中信宏訳 勁草書房 2020年
- 『フェオファーン聖譚曲 op.Ⅰ 黄金国の黄昏』 菫乃薗ゑ opsol book 2020年
- 『フェオファーン聖譚曲 op.Ⅱ 白銀の断罪者』 菫乃薗ゑ opsol book 2020年
- 『フェオファーン聖譚曲 op.Ⅲ 鮮紅の階』 菫乃薗ゑ opsol book 2021年
- 『神霊術少女チェルニ(1) 神去り子爵家と微睡の雛』 須尾見蓮 opsol book 2021年
- 『こんな写真を撮ってきた』 椎名誠 新日本出版社 2021年
- 『出てこい海のオバケたち』 椎名誠 新日本出版社 2022年
- 『老害の人』 内館牧子 講談社 2022年
脚注
[編集]- ^ a b “会員一覧[装丁家]”. 日本図書設計家協会. 2019年6月20日閲覧。
- ^ Sōtei, sōga no shigoto. 2016/2017. Nihon Tosho Sekkeika Kyōkai., 日本図書設計家協会. (Shohan ed.). Tōkyō. ISBN 9784768307915. OCLC 966259744
- ^ “素晴らしき製本 - 第7回 日本図書設計家協会会長 宮川 和夫様 | 製本のひきだし”. sei-hon.jp. 2019年6月20日閲覧。
- ^ 矢内裕子 (20161225T113000+0900). “やっぱり紙の本が好き! 作家と装丁家がコラボしたスペシャル本完成 〈AERA〉”. AERA dot. (アエラドット). 2019年6月24日閲覧。
- ^ “実践装画塾”. 実践装画塾. 2019年6月20日閲覧。
- ^ “戸隠で写真展を開催しました。”. 特定非営利活動法人 Tuvalu Overview (2004年8月4日). 2019年6月24日閲覧。
- ^ opsolbook. “「第1回ハナショウブ小説賞」開催決定!”. opsol book(opsol株式会社 opsol book事業部). 2023年3月27日閲覧。
- ^ “装幀家の宮川和夫さんをお迎えしました - てくてくライブラリアン”. 装幀家の宮川和夫さんをお迎えしました - てくてくライブラリアン. 2019年6月24日閲覧。
参考文献
[編集]- 一般社団法人日本図書設計家協会. “会員一覧[装丁家]”. 2019年6月20日閲覧。
- 日本図書設計家協会 『装丁・装画の仕事』 玄光社、2016年。
- “素晴らしき製本”. 東京都製本工業組合 製本シナジー創造委員会. 2019年6月20日閲覧。
- “やっぱり紙の本が好き! 作家と装丁家がコラボしたスペシャル本完成”. 朝日新聞. 2019年6月24日閲覧。
- “実践装画塾”. 2019年6月20日閲覧。
- “戸隠で写真展を開催しました。”. 特定非営利活動法人 ツバル オーバービュー. 2019年6月24日閲覧。
- “装幀家の宮川和夫さんをお迎えしました”. 2019年6月24日閲覧。