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ミヤコーバス白石営業所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
宮交仙南バスから転送)
ミヤコーバス白石営業所

ミヤコーバス白石営業所(ミヤコーバスしろいしえいぎょうしょ)は、宮城県白石市にあるミヤコーバスの営業所。統合前は宮交仙南バスの営業所であった。

沿革

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  • 1918年大正7年)12月 - 白石自動車設立。(白石地区におけるバス事業の起こり)
  • 1919年(大正8年) - 沼崎自転車店自動車部、乗合自動車開始。
  • 1925年(大正14年)8月20日 - 白石自動車、沼崎自転車店自動車部が合併、刈田自動車設立。
  • 1937年昭和12年) - 福岡村営自動車を買収。
  • 1943年(昭和18年)4月1日 - 仙南温泉自動車と合併、仙南交通自動車設立。
  • 1959年(昭和34年)7月1日 - 秋保電気鉄道と合併し仙南交通設立により、仙南交通白石営業所となる。
  • 1970年(昭和45年)10月1日 - 仙南交通、宮城バス、宮城中央バスが合併し、宮城交通設立により、宮城交通白石営業所となる。
  • 1984年(昭和59年)3月1日 - 七ヶ宿線、関 - 二井宿廃止、七ヶ宿町町営バスに移管。
  • 1998年平成10年)10月1日 - 地域子会社として宮交仙南バスを設立、角田出張所を本社とする。
  • 1999年(平成11年)4月1日 - JRバス東北角田線廃止に伴い、代替運行開始。
  • 2002年(平成14年)4月1日 - 角田市民バス受託運行開始。
  • 2004年(平成16年) - 完全地域子会社制の実施により、宮城交通から宮交仙南バスへの移管実施。宮城交通白石営業所は宮交仙南バス白石営業所となる。
  • 2005年(平成17年)3月31日 - 三本木線、大張線、鎌先線、越河線、白角線(白石 - 柳沢)廃止。
  • 2005年(平成17年)4月1日 - 白石市民バス受託運行開始。
  • 2005年(平成17年)12月1日 - 特急バス仙台・蔵王町線(村田経由)の運行開始。
  • 2006年(平成18年)11月5日 - 蔵王エコーライン線季節運行化、えぼしスキー場線廃止。
  • 2007年(平成19年)1月1日 - 各地域子会社の統合に伴い、ミヤコーバス白石営業所となる。
    • 4月1日 - 表蔵王案内所および角田駐在廃止、角田市民バス受託終了。
  • 2008年(平成20年)10月16日 - 村田駐在所を宮城交通仙台営業所より移管。
  • 2010年(平成22年)9月30日 - この日の運行をもって七ヶ宿線を廃止[1]
  • 2011年(平成23年)3月20日 - 震災対応のため臨時バス白石線(JR長町駅東口 - 城下広場)を4月7日まで運行。

事業所

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廃止事業所

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角田営業所に配置されたJRバス東北からの移籍車(現在は廃車)(2003年9月)
  • 角田営業所
    • 旧宮交仙南バス本社
    • 宮城県角田市角田野田前31
    • 角田駐在←宮交仙南バス本社←宮城交通角田出張所
    • 分社当時は本社営業所であったが、所管路線が全て移管されたので事務所は閉鎖され、スクールバスの休憩場所および廃車置場となっている。
  • 表蔵王案内所(遠刈田温泉)
  • 小原温泉駅
    • 宮城県白石市小原湯元
    • 窓口が封鎖されて待合室として使われている。
  • 鎌先温泉駅
    • 白石市福岡蔵本鎌先1番
    • 待合室として使われている。図書コーナーあり。
  • 白石駅前案内所
    • 白石市沢目58-1
  • 角田定期券販売所
    • 角田市角田27-229-2
    • 旧宮交トラベル角田旅行センター。

一般バス路線

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村田駐在所所管路線は当該記事参照のこと。

大河原遠刈田線

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白石遠刈田線

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  • 白石蔵王駅 - 田町 / 白石高校前 - 白石駅前 - 宮小学校前 - 蔵王町役場前 - 遠刈田温泉湯の町 - ロイヤルホテル前
    • 旧青根線。地域間幹線系統として、国・宮城県の補助を受ける[2][3]
    • 2021年(令和3年)4月5日より、一部便が白石高校前経由となる。また、全便が松ヶ丘地区に乗り入れ[4]

蔵王エコーライン線

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  • 白石蔵王駅 - 白石駅前 - 遠刈田温泉湯の町 - ロイヤルホテル前 - 刈田峠 - 蔵王刈田山頂
    • 4月27日 - 7月19日、8月26日 - 10月9日…土日・祝日のみ運行
    • 7月20日 - 8月25日、10月10日 - 11月3日…毎日運行
    • 2020年(令和2年)度については、新型コロナウイルスの影響により、4月25日以降(蔵王エコーライン開通後も)運休していた[5]が、同年7月18日より減便ダイヤでの運行を再開した[6]

運行受託路線

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  • 白石市民バス「きゃっするくん」

詳細は白石市民バスを参照のこと

廃止路線

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角田市民バス専用塗色車(現在は廃車)(2001年7月)
  • 高倉線(JRバス東北代替)
    • 角田ターミナル[7] - 高倉 - 小原田
  • 枝野線(JRバス東北代替)
    • 総合保健福祉センター - 角田ターミナル - 三月殿 - 河原
  • 東根線
    • 角田ターミナル - 瀬の木橋
  • 北郷線
    • 角田ターミナル - 熊野神社前
  • 笠島線
    • 角田ターミナル - 小塚
  • 西根大河原線
    • 角田ターミナル - 高倉 - 大河原駅前
  • 青根線
    • (白石蔵王駅前 - 白石駅前 -)遠刈田温泉 - 青根温泉
  • えぼしスキー場線
    • (白石蔵王駅前 - 白石駅前 -)遠刈田温泉 - えぼしスキー場
  • 角田大河原線
    • 角田ターミナル - 江尻 - 大河原駅前
  • 大内線(JRバス東北代替)
    • 角田ターミナル - 丸森駅 - 大内
    • 現在は丸森町住民バス(山正タクシー委託路線)に移管。
  • 肱曲線
    • 丸森駅 - キャンプ場入口 - 筆甫 - 川平
    • 現在は丸森町住民バス(越後自動車委託路線)に移管。
  • ウィークエンドバスるんるん号
    • 丸森駅 - キャンプ場入口
    • 現在は丸森町住民バス(山正タクシー委託路線)に移管。
  • 七ヶ宿線
  • 三本木線、大張線、鎌先線、越河線、白角線は白石市民バスに移管。

脚注

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  1. ^ 2010年(平成22年)4月8日付河北新報朝刊みやぎ版「2010年度市町村予算チェック(14) - 七ヶ宿」〜町民バス費用計上〜
  2. ^ バスに関する支援(宮城県総合交通対策課)
  3. ^ 令和3年度地域公共交通確保維持改善事業の募集について「対象事案の概要」” (PDF). 宮城県. 2020年9月12日閲覧。
  4. ^ 【白石地区 白石遠刈田線】4月5日ダイヤ改正のお知らせ”. 宮城交通 (2021年3月29日). 2021年4月17日閲覧。
  5. ^ 【蔵王エコーライン線、荒井多賀城線】 路線バスの一時的な運休について”. 宮城交通 (2020年4月23日). 2020年6月6日閲覧。
  6. ^ 蔵王エコーライン線 減便ダイヤでの運行再開のお知らせ”. 宮城交通 (2020年7月15日). 2020年7月24日閲覧。
  7. ^ JRバス磐城角田駅

外部リンク

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