宮城交通野村車庫
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宮城交通野村車庫(みやぎこうつう のむらしゃこ)は、宮城県仙台市泉区野村字馬場屋敷5-1にある宮城交通の営業所である。泉営業所の管轄下にあり、正式名称は泉営業所野村車庫。
概要
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
2006年7月1日に富谷営業所泉中央案内所と塩釜営業所利府車庫(泉地区関連路線)を統合し、東日本急行本社の隣接地に設置された。なお土地は仙台市所有で無償貸与を受けている。 最寄り停留所は泉総合運動場前で、同停留所 - 泉中央駅の出入庫路線が存在するが本数は少ない。また泉中央駅バスプールでの折返し待機台数に制約があり、所属営業所に関わらず当車庫で折返し待機を行う車両も多いため、回送で入出庫する車両のほうが圧倒的に多い。
沿革
[編集]所管路線
[編集]イオンモール新利府線
[編集]まちのり「チョコット」
[編集]- 仙台駅前 → ハピナ名掛丁入口 → 本町二丁目 → 錦町公園前 → 定禅寺通市役所前 → メディアテーク入口 → 東北公済病院・戦災復興記念館前 → 晩翠草堂前 → 青葉通一番町駅 → あおば通駅 → 仙台駅前
- 2022年(令和4年)10月1日 - 仙台都心循環バスとして、「まちのり『チョコット』withラプラス」の名称で運行開始。みやぎ応援ポケモンであるラプラスがデザイン(2種類)された専用の中型バス(日野・ポンチョ)により運行[2][3]。
- 2023年(令和5年)3月21日 - 仙台市内で初となる専用のEVバス(EVモーターズ・ジャパン製)として、この日の午後の便より運行開始[4][5]。こちらも、みやぎ応援ポケモンであるラプラスがデザインされた「まちのり『チョコット』withラプラス」として2台体制で運行する。なお、EVバスの導入に伴い、従前使用された中型バスのうち1台は仙台営業所に転属の上、同年4月6日より長町ループバス「ながまちくん」に転用された[6]。
その他の路線
[編集]以下の路線は、すべて他営業所(泉営業所、富谷営業所)との共管である。詳細はリンクを参照のこと。
- 将監団地線
- 泉パークタウン線
- 鶴が丘ニュータウン線
- 松陵ニュータウン線
- 向陽台循環線
- 永和台松森団地線
- 東北学院大学線
- 新富谷ガーデンシティ線
- 仙台港線
- 宮城学院線
- 宮城大学線
- 虹の丘団地線
- 泉桜ヶ丘線
車両
[編集]- 発足時には富谷営業所(泉中央案内所常駐車を中心)および塩釜営業所(利府車庫常駐車を中心)からの転属車がメインであった。
- その後も塩釜営業所や村田駐在所からの転属があったが、現在は両営業所ともミヤコーバスに移管され転属は無くなった。
- 2007年2月にダイヤモンドシティ・エアリ(名取エアリ/現:イオンモール名取)がオープンし、同年3月18日に仙台空港鉄道が開業するまでの間、エアリ利用客のアクセス手段として臨時シャトルバスを名取駅・館腰駅より運行することとなり、当車庫とミヤコーバス名取営業所がその任に当たった。車両は経年車の転属または再登録車を使用し、シャトルバス運行終了後も他路線で運用していたが1年程度で全車除籍・廃車となった。
- 発足以来ノンステップバスが配置されていなかったが、2011年に中古のノンステップバスが導入された。
脚注
[編集]- ^ 『【路線バス】(快速)「イオンモール新利府線」運行開始について』(PDF)(プレスリリース)宮城交通、2021年2月18日。オリジナルの2022年10月2日時点におけるアーカイブ 。2021年3月14日閲覧。
- ^ “ラプラスと巡る新路線 「仙台都心循環バス」運行始まる 宮城交通”. 河北新報. (2022年10月2日). オリジナルの2022年10月2日時点におけるアーカイブ。 2022年10月2日閲覧。
- ^ “10月1日から仙台都心循環バス「 まちのり『チョコット』withラプラス」の運行開始いたします!!”. 宮城交通 (2022年9月13日). 2022年10月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年10月2日閲覧。
- ^ “仙台市内初のEVバスを「まちのり『チョコット』withラプラス」に導入します”. 宮城交通 (2023年3月14日). 2024年7月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月6日閲覧。
- ^ 「宮城交通が電気バス導入 仙台市内で初、都心循環路線に 21日から運行」『河北新報』2023年3月20日。オリジナルの2023年3月23日時点におけるアーカイブ。2023年3月21日閲覧。
- ^ “【ながまちくん】4月6日からみやぎ応援ポケモン「ラプラス」のラッピングバスで運行いたします!”. 宮城交通 (2023年4月4日). 2024年7月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月6日閲覧。