安藤哲行
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安藤 哲行(あんどう てつゆき、1948年10月3日 - )は、日本のラテンアメリカ文学者、翻訳家。摂南大学名誉教授。
岐阜県生まれ。1974年愛知県立大学外国語学部スペイン学科卒、1976年神戸市外国語大学大学院外国語学研究科修士課程修了。1986年摂南大学外国語学部助教授、教授[1][2]。2014年3月摂南大学を定年退職。
著書
[編集]翻訳
[編集]- 『ママ・グランデの葬儀』(G.ガルシア=マルケス、桑名一博共訳、国書刊行会、ラテンアメリカ文学叢書) 1979
- 『英雄たちと墓』(エルネスト・サバト、集英社、ラテンアメリカの文学) 1983
- 『ボマルツォ公の回想』(ムヒカ=ライネス、土岐恒二共訳、集英社、ラテンアメリカの文学) 1984
- 『天使の恥部』(マヌエル・プイグ、国書刊行会、文学の冒険) 1989
- 「イレーネの自伝」(シルビーナ・オカンポ、集英社、集英社ギャラリー、世界の文学19 (ラテンアメリカ)) 1990
- 『私が愛したグリンゴ』(カルロス・フエンテス、集英社) 1990、のち改題『老いぼれグリンゴ』(集英社文庫) 1994
- 『陽かがよう迷宮』(マルタ・トラーバ、現代企画室、ラテンアメリカ文学選集) 1993
- 『ラテンアメリカ五人集』(ホセ・エミリオ・パチェーコ,マリオ・バルガス=リョサ,カルロス・フエンテス,オクタビオ・パス,ミゲル・アンヘル・アストゥリアス、鈴木恵子,鼓直,野谷文昭,牛島信明共訳、集英社文庫) 1995
- 『パタゴニア・エキスプレス』(ルイス・セプルベダ、国書刊行会) 1997
- 『夜になるまえに ある亡命者の回想』(レイナルド・アレナス、国書刊行会、文学の冒険) 1997
- 『メドゥーサの血 幻想短篇小説集』(ホセ・エミリオ・パチェーコ、まろうど社) 1998
- 『ハバナへの旅』(レイナルド・アレナス、現代企画室) 2001
- 『夜明け前のセレスティーノ』(レイナルド・アレナス、国書刊行会) 2002
- 『まだ名前のない小さな本』(ホセ・アントニオ・ミリャン、ペリーコ・パストール絵、晶文社) 2005
- 『悪い時 他9篇』(ガブリエル・ガルシア=マルケス、高見英一,桑名一博,内田吉彦,木村榮一共訳、新潮社) 2007