安藤信哉
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安藤 信哉(あんどう のぶや、1897年11月24日 - 1983年1月1日[1])は、日本の洋画家。
来歴・人物
[編集]千葉県生まれ。3歳の時、父が教員として赴任するため茨城県結城郡水海道町(現在の常総市)に移り住む。茨城県立水海道中学校卒業後一時教職に就くが、退職して洋画を学ぶ。
生前、売り絵を描かなかったため、画商がつかなかった。生前の親交により、遺族から静岡県の美術館に数十点の作品が寄贈されている。
年表
[編集]- 1897年 - 千葉県に生まれる
- 1929年 - 帝展初入選
- 1937年 - 文展特選
- 1939年 - 文展で無鑑査出品となる
- 1951年 - 日本水彩画会会員になる
- 1957年 - 日展審査員に就任。東京教育大学教授に就任、ろう者の美術教育に力を注ぐ
- 1968年 - 日展評議員に就任
- 1974年 - 日展参与に就任
- 1983年 - 死去。享年86(満85歳)
主な収蔵美術館
[編集]脚注
[編集]- ^ 『20世紀物故洋画家事典』(美術年鑑社、1997年)p.21