安田喜代門
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安田 喜代門(やすだ きよもん、1896年(明治29年)8月10日 - 1980年(昭和55年)4月7日)は、日本の国語学者。
主著『国文法概論』で新たに「感動助詞」という分類を作った。
人物
[編集]1896年(明治29年)8月10日に兵庫県津名郡五色町鮎原西(現、洲本市鮎原西)に父金吉、母すみの長男として出生まれる。鮎原村立小学校、洲本中学校を卒業後、1916年(大正5年)9月に国学院大学入学。1919年(大正8年)7月に国学院大学師範部国語漢文科を卒業した。
教員として静岡県立浜松中学校、兵庫県立洲本中学校、山梨県立日川中学校、岐阜県立武義中学校に勤務。1925年(大正14年)に福岡高等学校助教授[1]。1930年(昭和5年)福岡高等学校(現在の九州大学)教授。1951年(昭和26年)に大東文化大学教授となる。
著書
[編集]- 国語法概説 (1928年)
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “写真目録九州帝国大学時代 | ギャラリー | 九州大学・大学文書館”. www.arc.kyushu-u.ac.jp. 2021年10月25日閲覧。
外部リンク
[編集]- 安田喜代門関係資料。http://ananda.s35.xrea.com/yasuda/