学田駅 (台湾)
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(学田駅 (台中市)から転送)
学田駅 | |
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学田驛 がくでん Gakuden | |
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所在地 |
台中州台中州大屯郡烏日庄 (現・ 台中市烏日区) |
所属事業者 | 台湾総督府交通局鉄道部 |
所属路線 | ■台中線(山線) |
キロ程 |
76.9km(竹南起点) 202.3* km(基隆起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 不詳 |
開業年月日 | 1932年12月15日 |
廃止年月日 | 1942年 |
学田駅(がくでんえき、正体字: 學田驛/學田車站)は、日本統治時代の台湾台中州大屯郡烏日庄(現在の台中市烏日区)に存在した台湾総督府鉄道台中線の駅。1930年代初期、台湾総督府交通局鉄道部は路線バスとの競争のため、DR2300型気動車などのガソリンカーを台湾の北部、中部、南部の都市近郊の通勤圏内に走らせていた。当駅も、ガソリンカーの停車する通勤用の駅として開設された[1]。
沿革
[編集]- 1932年(昭和7年)12月15日 - 學田驛として開設[2](p38)[3]。当時は、DR2300型気動車などのガソリンカーが停車するのみであった。
- 1942年(昭和17年) - 太平洋戦争によるガソリン不足のため、ガソリンカーの運行が停止される。
駅構造
[編集]不詳。
廃止前の利用状況
[編集]年 | 年間 | 1日平均 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
乗車 | 下車 | 乗降車計 | 出典 | 乗車 | 乗降車 | |
1932年度 | 1,981 | 1,894 | 3,875 | [2] | 19 | 36 |
1933年度 | 8,209 | 7,464 | 15,673 | [4] | 22 | 43 |
1934年度 | 8,717 | 7,864 | 16,581 | [5] | 24 | 45 |
1935年度 | 5,892 | 5,070 | 10,962 | [6] | 不計算[注 1] | |
1936年度 | 6,027 | 5,357 | 11,384 | [7] | 17 | 31 |
1937年度 | 5,537 | 4,738 | 10,275 | [8] | 15 | 28 |
1938年度 | 8,805 | 8,730 | 17,535 | [9] | 24 | 48 |
資料なし |
駅周辺
[編集]- 大日本製糖烏日製糖所
隣の駅
[編集]脚注
[編集]註釈
[編集]出典
[編集]- ^ “台中都會圈的風景” (中国語). 新苗栗縣教學資源網. 2016年3月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年9月24日閲覧。
- ^ a b 台湾総督府交通局鉄道部 (1933-12-23). “統計圖表 第一六表 驛別乘降旅客人員表”. 台湾総督府交通局鉄道年報. 第34(昭和7年度). pp. 32-39 国立国会図書館
- ^ "第二章 陳氏家族之歷史調查與地權變遷". 市定古蹟聚奎居調查研究及修後再利用計畫 (Report). 臺中市文化資產處. 29 June 2016. p. (2-19).
- ^ 台湾総督府交通局鉄道部 (1934-12-23). “統計圖表 第一六表 驛別乘降旅客人員表”. 台湾総督府交通局鉄道年報. 第35(昭和8年度). pp. 32-39 国立国会図書館
- ^ 台湾総督府交通局鉄道部 (1935-12-20). “統計圖表 第一六表 驛別乘降旅客人員表”. 台湾総督府交通局鉄道年報. 第36(昭和9年度). pp. 32-39 国立国会図書館
- ^ 台湾総督府交通局鉄道部 (1936-12-25). “統計圖表 第一六表 驛別乘降旅客人員表”. 台湾総督府交通局鉄道年報. 第37(昭和10年度). pp. 32-39 国立国会図書館
- ^ 台湾総督府交通局鉄道部 (1937-12-20). “統計圖表 第一六表 驛別乘降旅客人員表”. 台湾総督府交通局鉄道年報. 第38(昭和11年度). pp. 30-37 国立国会図書館
- ^ 台湾総督府交通局鉄道部 (1938-12-20). “統計圖表 第一七表 驛別乘降旅客人員表”. 台湾総督府交通局鉄道年報. 第39(昭和12年度). pp. 30-31 国立国会図書館
- ^ 台湾総督府交通局鉄道部 (1939-12-20). “統計圖表 第一六表 驛別乘降旅客人員表”. 台湾総督府交通局鉄道年報. 第40(昭和13年度). pp. 32-39 国立国会図書館