奈倉哲三
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奈倉 哲三(なぐら てつぞう、1944年 - )は、日本の歴史学者。跡見学園女子大学名誉教授。近世民衆思想史、日本思想史専攻[1]。
来歴
[編集]東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得。「真宗信仰の思想史的研究 越後蒲原門徒の行動と足跡」で文学博士(1990年、東京都立大学)。山陽学園大学教授、跡見学園女子大学文学部教授を経て、跡見学園女子大学名誉教授[2]。
著書
[編集]- 『真宗信仰の思想史的研究―越後蒲原門徒の行動と足跡』 (歴史科学叢書) (校倉書房)1990年
- 『幕末民衆文化異聞―真宗門徒の四季』 (歴史文化ライブラリー) (吉川弘文館)1999年
- 『諷刺眼維新変革 民衆は天皇をどう見ていたか』(校倉書房)2005年
- 『絵解き幕末諷刺画と天皇』(柏書房)2007年
- 『錦絵解析 天皇が東京にやって来た! 』(東京堂出版)2019年