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奈倉哲三

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

奈倉 哲三(なぐら てつぞう、1944年 - )は、日本歴史学者跡見学園女子大学名誉教授。近世民衆思想史、日本思想史専攻[1]

来歴

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東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得。「真宗信仰の思想史的研究 越後蒲原門徒の行動と足跡」で文学博士(1990年、東京都立大学)。山陽学園大学教授、跡見学園女子大学文学部教授を経て、跡見学園女子大学名誉教授[2]

子にロシア文学翻訳家奈倉有里小説家逢坂冬馬

著書

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  • 『真宗信仰の思想史的研究―越後蒲原門徒の行動と足跡』 (歴史科学叢書) (校倉書房)1990年
  • 『幕末民衆文化異聞―真宗門徒の四季』 (歴史文化ライブラリー) (吉川弘文館)1999年
  • 『諷刺眼維新変革 民衆は天皇をどう見ていたか』(校倉書房)2005年
  • 『絵解き幕末諷刺画と天皇』(柏書房)2007年
  • 『錦絵解析 天皇が東京にやって来た! 』(東京堂出版)2019年

共編

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  • 『戊辰戦争の新視点 上 世界・政治』(箱石大, 保谷徹と共編)吉川弘文館 2018年
  • 『戊辰戦争の新視点 下 軍事・民衆』(箱石大, 保谷徹と共編)吉川弘文館 2018年

脚注

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