コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

天皇陛下御即位二十年奉祝国会議員連盟

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
天皇陛下御即位二十年奉祝
国会議員連盟
設立 平成20年10月16日
所在地 東京都千代田区永田町2-9-6
永田町十全ビル501号室
主要人物 安倍晋三(顧問)
小沢一郎(顧問)
会員数 289名
ウェブサイト 国会議員連盟とは « 天皇陛下御即位二十年奉祝委員会
テンプレートを表示

天皇陛下御即位二十年奉祝国会議員連盟(てんのうへいかごそくいにじゅうねんほうしゅくこっかいぎいんれんめい、英語The Diet Celebration League of the 20th Anniversary of His Majesty The Emperor’s Accession to the Throne)は、日本超党派議員連盟自由民主党公明党立憲民主党の3党と無所属日本の国会議員から構成される。

概要

[編集]

第125代天皇明仁即位から20年の節目を記念し、「天皇陛下御即位二十年奉祝委員会」と連携して在位20年を祝すために設立された議員連盟である[1]2008年(平成20年)2月より設立に向けた協議が各党間で行われ、同年10月16日の設立役員総会を経て正式に発足した[2][3]

2009年(平成21年)2月には、海部俊樹羽田孜小泉純一郎安倍晋三福田康夫綿貫民輔小沢一郎太田昭宏渡部恒三青木幹雄中山太郎森喜朗平沼赳夫の計13名の連名による設立趣意書を発表し、各議員らに対し幅広く参加を募るなど、その活動を本格化させた[4]。その結果、会員となる議員も増加し、現時点では衆議院議員160名、参議院議員129名に達した[5]

なお、議員連盟のため、会員資格は国会議員および地方議会議員のみに限られている[6]。議連発足後に第45回衆議院議員総選挙が行われたため、その前後で会の構成も大きく変動した。

活動

[編集]

1990年(平成2年)11月12日即位の礼が行われたことに因み、議員連盟設立当初から2009年11月12日を「臨時の祝日[3]化する案が検討されていた。第171回国会にて、議員連盟会長の森喜朗らが「天皇陛下御在位二十年を記念する日を休日とする法律案」を提出した。同法案の骨子は、2009年においては11月12日を「休日」とすることを定めたものであるが、同年7月21日に衆議院が解散されたため、同法案も廃案となった。

2009年(平成21年)11月12日には、天皇陛下御即位二十年奉祝委員会と皇居前広場にて「天皇陛下御即位二十年をお祝いする国民祭典」を開催した[7][8]

役員一覧

[編集]
顧問
会長
  • (空席)
副会長
  • (空席)
常任幹事
実行委員長
  • (空席)
実行委員長代理
  • (空席)
副実行委員長
事務局長
事務局長代理
事務局次長

2022年現在に在職議員[9]。 ※記載順は出典に準拠した[9]

会員

[編集]

元役員・元会員

[編集]

注釈

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 天皇陛下御即位二十年奉祝国会議員連盟規約第2条。
  2. ^ 「平成20年6月3日、世話人会を開催」『国会議員連盟とは « 天皇陛下御即位二十年奉祝委員会』天皇陛下御即位二十年奉祝委員会。
  3. ^ a b 「平成20年10月16日、設立総会を開催」『国会議員連盟とは « 天皇陛下御即位二十年奉祝委員会』天皇陛下御即位二十年奉祝委員会。
  4. ^ 「設立趣意書」『国会議員連盟 設立趣意書 « 天皇陛下御即位二十年奉祝委員会』天皇陛下御即位二十年奉祝委員会、2009年2月吉日。
  5. ^ 「議連加盟289名に」『国会議員連盟とは « 天皇陛下御即位二十年奉祝委員会』天皇陛下御即位二十年奉祝委員会。
  6. ^ 天皇陛下御即位二十年奉祝国会議員連盟規約第4条。
  7. ^ 「国民祭典に3万人――天皇陛下即位20年」『asahi.com(朝日新聞社):国民祭典に3万人 天皇陛下即位20年 - 社会朝日新聞社2009年11月12日[リンク切れ]
  8. ^ 共同通信「皇居前広場で『国民祭典』――EXILEが奉祝曲」『皇居前広場で「国民祭典」 EXILEが奉祝曲 - 47NEWS(よんななニュース)全国新聞ネット2009年11月12日
  9. ^ a b 「役員」『国会議員連盟 役員 « 天皇陛下御即位二十年奉祝委員会』天皇陛下御即位二十年奉祝委員会、2009年9月10日

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]