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大館郡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大館郡
位置
各種表記
チョソングル: 대관군
漢字: 大館郡
片仮名転写: テグァン=グン
ローマ字転写 (MR): Taegwan kun
統計
行政
国: 朝鮮民主主義人民共和国の旗 朝鮮民主主義人民共和国
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大館郡(テグァンぐん)は、朝鮮民主主義人民共和国平安北道

地理

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平安北道の中部の山岳地帯に位置し、郡域の83%は森林が占めている。西の天摩郡との郡境に聳える天摩山などに囲まれた地勢であり、郡内に源を発した大寧江(テリョンガン)が郡域の中央部を南へと流下している。

隣接行政区

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行政区域

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1邑・22里を管轄する。

  • 大館邑(テグァヌプ)
  • 金倉里(クムチャンニ)
  • 南長里(ナムジャンニ)
  • 畓風里(タップンニ)
  • 大安里(テアンニ)
  • 徳淵里(トギョンニ)
  • 両山里(リャンサンニ)
  • 労興里(ロフンニ)
  • 料下里(リョハリ)
  • 龍山里(リョンサンニ)
  • 龍昌里(リョンチャンニ)
  • 明上里(ミョンサンニ)
  • 松南里(ソンナムニ)
  • 水遠里(スウォンニ)
  • 新鉱里(シングァンニ)
  • 新上里(シンサンニ)
  • 新温里(シノンニ)
  • 五峯里(オボンニ)
  • 雲林里(ウルリムニ)
  • 雲昌里(ウンチャンニ)
  • 院豊里(ウォンプンニ)
  • 清渓里(チョンゲリ)
  • 平和里(ピョンファリ)

歴史

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大館郡は、北朝鮮の建国後、行政区画再編によって新設された郡である。

1952年12月、従来の朔州郡南東部に位置した南西面・外南面・両山面および水豊面の一部が分割され、大館郡が新設された(1邑29里)。

現在は、1邑1労働者区25里からなる。

年表

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この節の出典[1]

  • 1952年12月 - 郡面里統廃合により、平安北道朔州郡外南面・両山面・水東面・南西面をもって、大館郡を設置。大館郡に以下の邑・里が成立。(1邑28里)
    • 大館邑・両山里・平和里・水東里・改革里・水龍里・新鉱里・松南里・雲昌里・雲林里・水遠里・明上里・新温里・五峯里・院豊里・料下里・徳淵里・畓風里・龍山里・龍昌里・南長里・大安里・労興里・清渓里・金倉里・龍城里・徳河里・新上里・龍興里
  • 1954年 - 龍興里が水東里・新上里に分割編入。(1邑27里)
  • 1958年6月 - 改革里が泰川郡に編入。(1邑26里)
  • 1967年 - 水龍里が大館邑に編入。(1邑25里)
  • 1987年 - 水東里・龍城里・徳河里が新上里に編入。(1邑22里)

交通

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安州(安州市)と青水(朔州郡)を結ぶ鉄道の平北線が郡内を南北に貫いている。

脚注

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外部リンク

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