大阪市電福島曽根崎線
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大阪市電福島曽根崎線(おおさかしでんふくしまそねざきせん)は、梅田新道 - 福島西通間を結んでいた大阪市電第三期線の路線。
路線概要
[編集]- 起点:梅田新道
- 終点:福島西通
- 軌間:1435mm
- 架線電圧:直流600V
沿革
[編集]- 1912年(明治45年)5月1日
- 大阪市電の第三期線として、梅田新道交差点 - 出入橋間開業。
- 1912年(大正元年)9月12日
- 出入橋 - 福島中五丁目間が延伸開業し、全線開業。
- 1912年(大正元年) - 1913年(大正2年)
- 梅田新道交差点を梅田新道に改称。
- 1912年(大正元年) - 1915年(大正4年)
- 桜橋交叉点を桜橋に改称。
- 1917年(大正6年) - 1919年(大正8年)
- 梅田新道~桜橋間に曽根崎上四丁目を開業。
- 1923年(大正12年) - 1924年(大正13年)
- 福島中五丁目を福島西通に改称。
- 1923年(大正12年) - 1925年(大正14年)
- 福島中二丁目を浄正橋通に改称。
- 1944年(昭和19年)6月1日
- 曽根崎上四丁目、出入橋、浄正橋通を廃止。
- 1945年(昭和20年)3月13日 - 7月1日
- 戦災のため梅田新道 - 桜橋間休止。
- 1945年(昭和20年)8月24日
- 梅田新道 - 桜橋間運行再開。
- 1946年(昭和21年)7月1日
- 出入橋復活。
- 1949年(昭和24年)3月20日
- 浄正橋通復活。
- 1969年(昭和44年)2月1日
- 梅田新道 - 福島西通間を廃止。
1959年(昭和34年)7月当時の駅一覧
[編集]駅名 | キロ程 | 接続路線 |
---|---|---|
梅田新道駅 | 0.0 | 大阪市電:南北線支線、曽根崎天満橋筋線 |
桜橋駅 | 0.5 | 大阪市電:南北線 |
出入橋駅 | 1.0 | |
浄正橋通駅 | 1.3 | |
福島西通駅 | 1.9 | 大阪市電:西野田福島線、堂島大橋線 |
参考文献
[編集]- 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳 - 全線・全駅・全廃線』 10 大阪、新潮社、2009年2月18日。ISBN 978-4-10-790028-9。
- 辰巳博 著、福田静二 編『JTBキャンブックス 大阪市電が走った街 今昔 水の都の路面電車 定点対比』(初版)JTB、2000年12月1日。ISBN 4-533-036511。