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大田原綱清

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 
大田原綱清
時代 戦国時代 - 安土桃山時代
生誕 天文7年(1538年
死没 天正18年8月17日1590年9月15日
改名 竹光丸(幼名)→綱清
別名 縄清(つなきよ)
主君 那須資胤資晴
氏族 大田原氏
父母 父:大田原資清
兄弟 大関高増佐久山義隆室、福原資孝綱清那須政資
角田源左衛門
晴清増清勝政忠為勝清典清
福原資広正室、大関清増正室、伊王野資友
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大田原 綱清(おおたわら つなきよ)は、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将那須氏の家臣。

略歴

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大田原氏那須七騎の一つ。天文7年(1538年)、大田原資清の三男として誕生。

天文18年(1549年)の喜連川五月女坂の戦いで初陣して戦功を挙げたとされている。永禄3年(1560年)、父・資清が没すると家督を継いだ[1]

家督を継承すると、しばしば大関氏ら上那須衆と共に、主君・那須氏と対立したが、永禄11年(1568年)に和睦が成立すると、下野宇都宮氏を初めとする周辺勢力と戦い、主家を盛り立てた。天正13年(1585年)、那須資晴と共に薄葉ヶ原の戦いにて塩谷義綱宇都宮国綱連合軍を打ち破った。同年暮れには資晴の許しを得て大関高増・福原資孝の兄2人と図り、千本資俊資政父子を謀殺し、その遺領を分配した。

天正18年(1590年)、病に倒れたために嫡男・晴清に家督を譲った後、死去。

脚注

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  1. ^ 長兄・高増大関氏、次兄・資孝福原氏の養子となっていたため。

外部リンク

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