大沼 (春日部市)
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大沼 | |
---|---|
埼玉県春日部地方庁舎 | |
北緯35度57分52.64秒 東経139度44分54秒 / 北緯35.9646222度 東経139.74833度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 埼玉県 |
市町村 | 春日部市 |
地区 | 豊春地区 |
人口 | |
• 合計 | 7,576人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
344-0038[2] |
市外局番 | 048[3] |
ナンバープレート | 春日部 |
座標の場所は大沼運動公園を示す |
大沼(おおぬま)は、埼玉県春日部市の町名。現行行政地名は大沼一丁目から大沼七丁目。住居表示未実施地区[4]。郵便番号は344-0038[2][5]。
地理
[編集]埼玉県の東部地域で、春日部市の中央部に位置する。地区の東側で南、南側で一ノ割、西側で谷原新田や豊町、北側で谷原や中央と隣接する。地区の中央を安之堀川が、東端を会之堀川が流れる。地区内は市街化区域で、主に第一種中高層住居専用地域で、主な通り沿いは第一種住居地域や第二種住居地域[6]に指定された住宅地となっている。また、市や県の公共施設が多く立地する。
地価
[編集]住宅地の地価は、2024年(令和6年)の公示地価によれば、大沼2丁目71番地70の地点で11万3,000円//m2となっている[7]。
歴史
[編集]- 1981年(昭和56年)1月17日 - 西部第六土地区画整理事業の完成により換地処分を実施[8]、大字谷原新田、大字一ノ割、大字粕壁の各一部より大沼一丁目〜七丁目が成立する[9]。
- 1983年(昭和58年)1月 - 地内に市民武道館が開館する[10]。
- 2005年(平成17年)10月1日 - 春日部市が北葛飾郡庄和町と合併し、新たな春日部市が発足、同市の町丁となる。
世帯数と人口
[編集]2024年(令和6年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
大沼一丁目 | 330世帯 | 719人 |
大沼二丁目 | 362世帯 | 740人 |
大沼三丁目 | 625世帯 | 1,358人 |
大沼四丁目 | 835世帯 | 2,174人 |
大沼五丁目 | 580世帯 | 1,254人 |
大沼六丁目 | 443世帯 | 978人 |
大沼七丁目 | 161世帯 | 353人 |
合計 | 1,824世帯 | 7,576人 |
小・中学校の学区
[編集]町目 | 番地 | 小学校 | 中学校 | 備考 |
---|---|---|---|---|
大沼一丁目 | 全域 | 春日部市立立野小学校 | 春日部市立大増中学校 | |
大沼二丁目 | 全域 | 春日部市立大沼中学校 | 春日部市大増中学校への通学も可能 | |
大沼三丁目 | 全域 | 春日部市立上沖小学校 | ||
大沼四丁目 | 全域 | |||
大沼五丁目 | 全域 | |||
大沼六丁目 | 全域 | |||
大沼七丁目 | 12番地 | 春日部市立立野小学校 | ||
大沼七丁目 | 1番地〜11番地、13番地〜71番地 | 春日部市大増中学校 |
交通
[編集]地内に鉄道は敷設されていない。最寄り駅は東武鉄道伊勢崎線(東武スカイツリーライン)春日部駅[7]で、大沼2丁目71番地70の地点からおよそ1,700 m[7]離れている。
道路
[編集]地内に国道、および主要地方道・一般県道は通っていない。
- 市道武里内牧線
- ユリノキ通り
- 西口大沼線(ふじ通り[12])
バス
[編集]- 朝日自動車杉戸営業所
- 地内に「大沼三丁目」・「大沼六丁目」・「大沼五丁目西」停留所(系統番号:KB11)、および「地方庁舎前」・「大沼公園」・「防災センター前」・「大沼記念館前」停留所(系統番号:KB21-KB24)が設置されている[13]。
- 春日部市コミュニティバス「春バス」
- 武里駅〜豊春駅ルート
- 地内に「大沼五丁目」停留所が設置されている[14]。
施設
[編集]- 一丁目
- 埼玉県春日部地方庁舎
- 大沼第二公園
- 春日部警察署
- 二丁目
- 春日部税務署
- 春日部市立市民武道館
- 松栄学園高等学校春日部本校
- 藤の台自治会館
- 三丁目
- 春日部大沼郵便局
- 大沼第三公園
- 四丁目
- 第六区画整理記念館
- 浄土真宗 福浄寺
- 大沼第四公園
- ロシュパルク - 街区公園[15]
- 四季の彩公園
- 五丁目
- 春日部市立上沖小学校
- 一ノ割区画整理記念館(五丁目139番地)
- 大沼第五公園
- 六丁目
- 春日部市立大沼中学校
- 県営春日部大沼団地
- 大沼団地集会所
- 大沼第六公園
- 七丁目
- 大沼運動公園 - 1967年(昭和42年)5月野球場を備えた大沼運動公園グラウンド[10]として完成
- 陸上競技場 - 1971年(昭和46年)竣工
- 市民体育館 - 1973年(昭和48年)11月竣工[10]
市民プール- 廃止。跡地には芝生広場がある。
- 大沼区画整理記念館
- 香取神社
- 浄法庵
脚注
[編集]- ^ a b “令和6年人口・世帯数(町(丁)別・男女別・年齢別)”. 春日部市 (2024年5月1日). 2024年6月7日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年6月9日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2024年6月9日閲覧。
- ^ “住居表示区域内の新築建物の届け出|春日部市公式ホームページ”. www.city.kasukabe.lg.jp. 2024年6月9日閲覧。
- ^ “新「春日部市」の町名・字名新旧対照表” (PDF). 春日部市 合併準備室 (2006年5月13日). 2005年9月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月9日閲覧。
- ^ 都市計画図(かすかべ オラナビ) - 春日部市(2016年).2024年6月9日閲覧。
- ^ a b c 国土交通省地価公示・都道府県地価調査.2019年6月9日閲覧。
- ^ “資料(現在の都市計画決定状況)(令和5年4月現在)” (PDF). 春日部市役所. p. 46 (2023年6月). 2024年6月9日閲覧。
- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 増補6頁。
- ^ a b c “【春日部市】統計書 令和5年版 【第11章_付表】”. 埼玉県オープンデータポータルサイト. pp. 107-131. 2024年6月10日閲覧。
- ^ “豊春地区の通学区域”. 春日部市 (2021年11月16日). 2024年6月10日閲覧。
- ^ “ふじ通り”. 春日部市役所 (2024年1月4日). 2024年6月7日閲覧。
- ^ 杉戸営業所管内路線図 (PDF) - 朝日自動車(2020年3月30日).2024年6月9日閲覧。
- ^ 路線図には「秀和総合病院」停留所が大沼と谷原新田の境界線上にあるかのように描かれるが、実際の場所は秀和総合病院の敷地内であるため、大沼には所在しない。
- ^ “春日部市 都市インフラマネジメント 公園計画” (PDF). 春日部市役所 (2018年3月). 2024年6月9日閲覧。
参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県(増補版)』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 春日部市ホームページ
- かすかべ オラナビ - 公開型地理情報システム - 春日部市役所