内牧村 (埼玉県)
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うちまきむら 内牧村 | |
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廃止日 | 1944年4月1日 |
廃止理由 |
新設合併 粕壁町、内牧村 → 春日部町 |
現在の自治体 | 春日部市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 関東地方 |
都道府県 | 埼玉県 |
郡 | 南埼玉郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
2,030人 (国勢調査、1940年) |
隣接自治体 | 南埼玉郡粕壁町、豊春村、慈恩寺村、日勝村、百間村、北葛飾郡幸松村 |
内牧村役場 | |
所在地 | 埼玉県南埼玉郡内牧村大字内牧 |
座標 | 北緯35度59分03秒 東経139度43分41秒 / 北緯35.98422度 東経139.72814度座標: 北緯35度59分03秒 東経139度43分41秒 / 北緯35.98422度 東経139.72814度 |
ウィキプロジェクト |
内牧村(うちまきむら)は、埼玉県の中東部、南埼玉郡に属していた村。
地理
[編集]関東平野の中央部に位置する。東部を除く区域は大宮台地の慈恩寺支台(内牧台地)によって構成されており、標高は概ね7メートルから13メートル程度。東部には氾濫平野や後背湿地があり[1]、南部には古墳群が存在する。
- 河川:古利根川、隼人堀川、古隅田川、内牧用水、梅田落
- 池沼:黒沼
- 旧内牧村の地域は2007年現在、春日部市内牧、梅田、梅田本町、南栄町、栄町の地域。
- 1944年(昭和19年当時)粕壁町との合併時は東武伊勢崎線の北春日部駅は存在しなかった。北春日部駅は1966年(昭和41年)に開業。
歴史
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 町村制施行により、内牧村、梅田村が合併し南埼玉郡内牧村が成立する。村役場を大字内牧に設置する[2]。
- 1944年(昭和19年)4月1日 粕壁町と合併し春日部町となる。地内の大字は春日部町に継承された。
- 1954年(昭和29年)7月1日 春日部町が豊春村、武里村、北葛飾郡幸松村、豊野村と合併し春日部市となる。
備考
[編集]- 梅田村(西前、東前、西、瀬戸田、芝原、立野、東裏、東辰新田、堤際、新田裏、新田、三千界、新田前、沼田)
- 内牧村(深町、南里、戸崎、三千界、天神、塚内、谷向、坊荒句、黒沼、原新田、高野(読みはこうや)、谷新田、吉郎兵衛新田)
脚注
[編集]- ^ 国土地理院の『治水地形分類図』(岩槻)等を参照。
- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 138-139頁。
- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 1408頁。
参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104。