大村 (長崎県)
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おおむら 大村 | |
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廃止日 | 1925年4月1日 |
廃止理由 |
新設合併 大村町、大村 → 大村町 |
現在の自治体 | 大村市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 九州地方 |
都道府県 | 長崎県 |
郡 | 東彼杵郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
4,600人 (角川日本地名大辞典42 長崎県、1920年) |
隣接自治体 | 東彼杵郡大村町、西大村、鈴田村、萱瀬村、北高来郡本野村 |
大村役場 | |
所在地 | 長崎県東彼杵郡大村玖島郷 |
座標 | 北緯32度54分00秒 東経129度57分30秒 / 北緯32.89997度 東経129.95822度座標: 北緯32度54分00秒 東経129度57分30秒 / 北緯32.89997度 東経129.95822度 |
ウィキプロジェクト |
大村(おおむら)は、長崎県東彼杵郡の南部にあった村。近世における大村のうち「久原分」と称した地域を村域とした。1925年(大正14年)に隣接する大村町と合併を行い、改めて発足した大村町の一部となった。
現在の大村市大村地区の一部にあたる。
地理
[編集]- 河川:荒川、内田川
- 湾:大村湾
沿革
[編集]江戸期の大村は久原分と池田分、その両方に跨がる大村城下からなる地域であった。当村はこのうち久原分の地域にあたる。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、大村が2村に分かれ、玖島郷ほか4郷の区域をもって東彼杵郡大村が成立[1]。
- 1898年(明治31年)1月20日 - 九州鉄道長崎線(のち日本国有鉄道長崎本線[2])が開通し、当村域に大村駅が設置される。
- 1925年(大正14年)5月1日 - 大村町と合併して改めて大村町が発足し、大村は自治体として消滅。
地名
[編集]- 玖島郷[3]
- 久原郷
- 木場郷(こば)
- 武部郷
- 徳泉川内郷(とくせんがわち)
交通
[編集]鉄道
[編集]- 長崎本線[2]
- (西大村) - 大村駅 - (大村町)
名所・旧跡
[編集]大村出身の著名人
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典 42 長崎県
- 長崎県東彼杵郡教育会 編『長崎県東彼杵郡誌』長崎県東彼杵郡教育会、1917年、137-162頁 。 - Google ブックス
- 長崎縣告示第百二十六號『東彼杵郡大村町、村廃置及び財産処分に関する件』 長崎県公報 大正14年3月24日付号外