大村郵便局
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大村郵便局 | |
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基本情報 | |
正式名称 | 大村郵便局 |
前身 | 大村郵便取扱所 |
局番号 | 76005 |
設置者 | 日本郵便株式会社 |
所在地 |
〒856-8799 長崎県大村市森園町663-9 |
位置 |
北緯32度55分25.1秒 東経129度56分15.6秒 / 北緯32.923639度 東経129.937667度座標: 北緯32度55分25.1秒 東経129度56分15.6秒 / 北緯32.923639度 東経129.937667度 |
貯金 | |
店名 | ゆうちょ銀行 代理店 |
保険 | |
店名 | かんぽ生命保険 代理店 |
特記事項 | |
ATMホリデーサービス実施 |
大村郵便局(おおむらゆうびんきょく)は、長崎県大村市にある郵便局。民営化前の分類では集配普通郵便局であった。
概要
[編集]長崎空港から連絡橋を挟んだすぐ対岸にあり、大村市の中心街からはやや距離がある。かつて長崎中央郵便局が担っていた長崎県内ほぼ全域(壱岐市、対馬市、松浦市福島町などを除く郵便番号の上2桁が85の地域)の地域区分業務を、森園町への新築移転とともに移管され、長崎県下の郵便網の中核を担う重要な局となった。
分室
[編集]かつて存在した分室は以下の通り。
沿革
[編集]- 1872年1月14日(明治4年12月5日) - 大村郵便取扱所として開設[1]。
- 1873年(明治6年) - 大村郵便役所となる。
- 1875年(明治8年)1月1日 - 大村郵便局(五等)となる。
- 1881年(明治14年)10月18日 - 為替・貯金取扱を開始。
- 1891年(明治24年)3月21日 - 大村郵便電信局となる。
- 1903年(明治36年)4月1日 - 通信官署官制の施行に伴い大村郵便局となる。
- 1905年(明治38年)10月11日 - 電話通話事務を開始[2]。
- 1944年(昭和19年)8月21日 - 大村市大字久原郷に久原分室を設置[3]。
- 1956年(昭和31年)11月1日 - 久原分室において電話通話および和文電報受付事務の取扱を開始[4]。
- 1961年(昭和36年)3月 - 局舎新築落成。
- 1987年(昭和62年)3月 - 局舎新築落成。
- 1990年(平成2年)4月29日 - 久原分室を廃止[5]。
- 1994年(平成6年)10月11日 - 大村市本町から、同市森園町へ局舎を新築、移転[6]。同時に長崎中央郵便局から地域区分業務を移管される。また同月17日に、竹松郵便局および松原郵便局より集配業務を移管。
- 1996年(平成8年)7月1日 - 外国通貨の両替および旅行小切手の売買に関する業務取扱を開始。
- 2007年(平成19年)10月1日 - 民営化に伴い、併設された郵便事業大村支店へ一部業務を移管。
- 2012年(平成24年)10月1日 - 日本郵便株式会社発足に伴い、郵便事業大村支店を大村郵便局に統合。同支店国見集配センターを当局の国見集配分室とする。
取扱内容
[編集]- 郵便、印紙、ゆうパック、内容証明
- 貯金、為替、振替、振込、国際送金、外貨両替、国債、投資信託
- 生命保険、バイク自賠責保険
- ゆうちょ銀行ATM
- 郵便番号の上2桁が85地域の地域区分局
- 「856-00xx」「856-08xx」区域(大村市の全域)の集配業務
- ゆうゆう窓口
周辺
[編集]アクセス
[編集]- 長崎県営バス 消防学校前停留所徒歩約3分、又はサンスパおおむら停留所下車徒歩約1分
- 長崎自動車道 大村ICから南西に約3km
- 長崎県道38号長崎空港線沿い
- 駐車場あり:54台
脚注
[編集]- ^ 山口修監修 『全国郵便局沿革録 明治編』 日本郵趣出版 1980年12月28日発行
- ^ 明治38年逓信省告示第533号(明治38年10月10日付官報第6686号掲載)
- ^ 昭和19年逓信院公示第388号(昭和19年8月21日付官報第5281号掲載)
- ^ 昭和31年郵政省告示第1240号(昭和31年11月9日付官報第8963号掲載)
- ^ 平成2年郵政省告示第319号(平成2年5月31日付官報第379号掲載)
- ^ 移転元の局舎を活用し同日、大村駅前郵便局が開局。同局はその後、1996年(平成8年)4月1日に同市東三城町に移転された。 なお、旧局舎は大村市に売却され大村市こどもセンターとして利用されている。