大日通
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大日通(だいにちどおり)は兵庫県神戸市中央区の町名。現行行政地名は大日通一丁目から大日通七丁目。郵便番号は651-0064。
地理
[編集]旧葺合区域東端南部に位置し、東西に長い。住宅・商業地域。東から順に一~七丁目が置かれる。東は灘区の原田通、南は割塚通、西は神若通、北は宮本通に隣接する。大日商店街があり、一丁目に県営住宅大日高層団地・王子南公園、七丁目に大日公園がある。
歴史
[編集]地名の由来
[編集]大正5年(1916年)に神戸市葺合町の一部から成立。町名は明治43年の地籍図にある大日という小字名から。字大日の由来は、『神戸の町名 改訂版』によれば、滝勝寺が栄えていたころ大日寺という末寺があったからとも、大日如来を祀ったお堂があったからとも[1]。
沿革
[編集]はじめ神戸市、昭和6年(1931年)より同市葺合区、昭和55年(1980年)より同市中央区に所属。
- 大正8年(1919年):葺合警察署開設。
- 昭和11年(1936年):阪神急行電鉄(現:阪急電鉄神戸本線)が高架で三宮駅へ乗り入れ、七丁目の近くに春日野道駅が設けられる。
- 昭和23年(1948年):戦災に遭った葺合警察署が吾妻通五丁目へ移転。
人口統計
[編集]- 平成17年国勢調査(2005年10月1日現在)での世帯数717、人口1,422、うち男性684人、女性738人[2]。
- 昭和63年(1988年)の世帯数961・人口2,339[3]。
- 昭和35年(1960年)の世帯数1,074・人口3,790[3]。
- 大正9年(1920年)の世帯数692・人口2,749[3]。
出身・ゆかりのある人物
[編集]- 自宅が大日通2丁目にある[4]。
脚注
[編集]- ^ 神戸史学会 2007
- ^ “神戸市町別世帯数・年齢別人口(国勢調査)”. 神戸市. 2009年3月5日閲覧。
- ^ a b c 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1988
- ^ a b 議員名簿(中央区)、神戸市会公式サイト。
参考文献
[編集]- 神戸史学会 編『神戸の町名 改訂版』神戸新聞総合出版センター、2007年。ISBN 978-4-343-00437-6。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 竹内理三 編『角川日本地名大辞典 28 兵庫県』角川書店、1988年。ISBN 978-4040012803。
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