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大巌寺駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大巌寺駅
第一大巌寺踏切から駅跡を望む(2017年8月)
だいがんじ
Daiganzi
蘇我 (1.9 km)
(6.9 km) 誉田[注 1]
地図
所在地
北緯35度34分12秒 東経140度8分40.3秒 / 北緯35.57000度 東経140.144528度 / 35.57000; 140.144528座標: 北緯35度34分12秒 東経140度8分40.3秒 / 北緯35.57000度 東経140.144528度 / 35.57000; 140.144528
所属事業者 鉄道省
所属路線 房総東線
キロ程 5.7 km(千葉起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 1938年昭和13年)1月15日
廃止年月日 1941年(昭和16年)8月10日
備考 無人駅
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大巌寺駅(だいがんじえき)は、かつて千葉県千葉市大巌寺(現・中央区大巌寺町)にあった、鉄道省房総東線(現・東日本旅客鉄道(JR東日本)外房線)の廃駅)である。

歴史

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現在の第一大巌寺踏切付近に設置されており、編成の短い気動車のみが停車していた。蘇我駅長管理の無人駅[1]、開業時点での停車本数は上下とも7本であった[2]

年表

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廃止後の現況

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付近は住宅地となっており、県立千葉工業高等学校淑徳大学(千葉キャンパス)などの学校があるため、駅設置の要望があるが駅設置は計画されていない[4]。駅の再建についてはJR東日本、千葉市ともに否定的である[5]

なお、廃止から11年後の1952年(昭和27年)に当駅より3.1 km誉田駅よりに鎌取駅が開業している。

隣の駅

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鉄道省
房総東線
蘇我駅 - 大巌寺駅 - 誉田駅[注 1]

脚注

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注釈

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  1. ^ a b 鎌取駅は当時未開業。
  2. ^ 『関東700駅』は廃止年月日については「戦時中(?)」としている[3]

出典

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  1. ^ 「鵜の森大巖寺前に簡易停車塲」『東京日日新聞』昭和13年1月14日付8面。※房總版(1)、房總版(2)、千葉版に掲載。
  2. ^ 「大巖寺驛ガソリンカー發車時間」『東京日日新聞』昭和13年1月15日付12面。※房總版(1)、房總版(2)、千葉版に掲載。
  3. ^ 宮脇俊三・原田勝正編『関東700駅』小学館〈JR・私鉄全線各駅停車 4〉、1993年、241ページ。ISBN 4-09-395404-6
  4. ^ 市民要望一覧” (PDF). 千葉市. 2024年7月16日閲覧。
  5. ^ 市民の声:JR大巌寺駅再建について”. 千葉市. 2019年10月13日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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