変貌 パート1
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変貌 パート1 | |
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Becoming Part I | |
監督 | ジョス・ウィードン |
脚本 | ジョス・ウィードン |
前作 | 魚の逆襲 |
次作 | 変貌 パート2 |
「変貌 パート1」(原題: Becoming Part I )は、『バフィー 〜恋する十字架〜』の第2シーズン第21話。第2シーズンの最終回「変貌 パート2」の前編である。
解説
[編集]エンジェルが3人の女性(バフィー、ドゥルーシラ、ダーラ)に初めて出会ったころを描いた作品。デヴィッド・ボレアナズが1人3役を演じている。
ストーリー
[編集]過去
[編集]- ロンドン
父親から勘当されたリーアムは友人と飲み歩き、泥酔状態になる。その後、酒場から追い出されたリーアムは暗い路地で日傘をさす女性を見かけ、彼女に近づく。その女性はダーラで、リーアムは首を噛まれ、気を失う前に彼女の血を飲んでしまう。
- 教会
神父を襲ったアンジェラスは、懺悔室で予知能力を持つ女性ドゥルーシラを知る。そして彼女に対し「悪魔として生きろ」と不適切な忠告をする。
- ルーマニア
魂を得たアンジェラスはロマの娘[1]の父親から「一生苦しむがいい」と言い渡される[2]。
現在
[編集]博物館のダグ・ペリンは石棺を掘り出し、ジャイルズに鑑定を依頼する。ドゥルーシラはアンジェラスに謎の石棺の話をし、その日の夜、博物館を襲撃し石棺を奪う。その石棺には古代の悪魔アカスラが眠っていた。アカスラを蘇らせる方法を模索するアンジェラスは、ドゥルーシラに高校の図書室を襲撃させ、ジャイルズをさらう。
配役
[編集]※俳優名(役名/声優名)の順。
メイン・キャスト
[編集]- サラ・ミシェル・ゲラー(バフィー・アン・サマーズ / 水谷優子)
- ニコラス・ブレンドン(ザンダー・ハリス / 鳥海勝美)
- アリソン・ハニガン(ウィロー・ローゼンバーグ / 大坂史子)
- カリスマ・カーペンター(コーディリア・チェイス / 手塚ちはる)
- アンソニー・スチュワート・ヘッド(ルパート・ジャイルズ / 金尾哲夫)
- デヴィッド・ボレアナズ(エンジェル / アンジェラス / リーアム / 堀内賢雄)
特別ゲスト
[編集]- マックス・パーリッチ(ウェスラー)[3]
ゲスト出演
[編集]- セス・グリーン(ダニエル・"オズ" オズボーン / 佐々木望)
- クリスティン・サザーランド(ジョイス・サマーズ / 松岡洋子)
- ジュリー・ベンツ(ダーラ / 大塚海月)
- ビアンカ・ローソン(ケンドラ・ヤング)
- ジャック・マクジー(ダグ・ペリン)
- リチャード・リール(メリック)
- ジェームズ・マースターズ(スパイク / 堀川仁[4])
- ジュリエット・ランドー(ドゥルーシラ / 高橋理恵子)
- アーミン・シマーマン(スナイダー校長 / 水内清光)
助演
[編集]- シャノン・ウェルズ(ロマの女)
- ジト・カザン(ロマの娘の父親)
- ジンジャー・ウィリアムズ(少女)
- ニーナ・ガービッツ(教師)
- クレジットなし
- ディーン・バトラー(ハンク・サマーズ)※声の出演。
- ソフィア・クロフォード[5](バンパイア)
脚注
[編集]- ^ アンジェラスの犠牲になった少女。
- ^ このエピソードは第1シーズン第7話の「エンジェル」とテレビドラマ『エンジェル』の「ゲーム」と関連している。
- ^ ウェスラーはスピンオフ作品『エンジェル』にも登場する予定だったが、俳優のマックス・パーリッチの都合がつかず、『エンジェル』の製作時にドイルというキャラクターが新たに作られた。
- ^ “堀川仁のプロフィール”. 大沢事務所. 2023年10月17日閲覧。
- ^ 本業はスタントマン。『バフィー』では主にバフィー役のサラ・ミシェル・ゲラーの代役を務めた。