塩崎村 (長野県)
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塩崎 | |
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北緯36度33分9.3秒 東経138度6分29.61秒 / 北緯36.552583度 東経138.1082250度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 長野県 |
市町村 | 長野市 |
管区 | 篠ノ井管区 |
人口 | |
• 合計 | 5,239人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
388-8014 |
市外局番 | 026 |
ナンバープレート | 長野 |
※座標は稲荷山駅 |
塩崎村(しおざきむら)は長野県更級郡にあった村。現在の長野市篠ノ井にあたる。
本項では現在の長野市篠ノ井支所の塩崎地区についても記述する。
地域内の人口および世帯数は、2,120世帯 5,239人(令和5年3月1日現在)[1]。
「塩崎」の地名の由来は諸説あり、はっきりしていない。その地名の初見は1400年(応永7年)大塔合戦のときである。小笠原長秀が逃げ込んだのが塩崎城であった[2]。
地理
[編集]- 山:篠山
- 河川:千曲川
篠ノ井川柳 | 篠ノ井横田 | |||
篠ノ井信更 | 千曲市屋代 | |||
塩崎 | ||||
千曲市稲荷山 |
しおざきむら 塩崎村 | |
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廃止日 | 1959年5月1日 |
廃止理由 |
新設合併 篠ノ井町、塩崎村 → 篠ノ井市 |
現在の自治体 | 長野市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方(甲信越地方) |
都道府県 | 長野県 |
郡 | 更級郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 8.28 km2. |
総人口 |
5,701人 (国勢調査、1955年) |
隣接自治体 | 更級郡篠ノ井町、稲荷山町、信更村、埴科郡屋代町、埴生町 |
塩崎村役場 | |
所在地 | 長野県更級郡塩崎村 |
座標 | 北緯36度33分08秒 東経138度06分51秒 / 北緯36.55225度 東経138.11417度座標: 北緯36度33分08秒 東経138度06分51秒 / 北緯36.55225度 東経138.11417度 |
ウィキプロジェクト |
歴史
[編集]- 1584年(天正12年) - 上杉景勝が塩崎郷を塩崎村とした[2]。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、近世以来の塩崎村が単独で自治体を形成。
- 1959年(昭和34年)5月1日 - 篠ノ井町と合併して篠ノ井市が発足。同日塩崎村廃止。
交通
[編集]鉄道路線
[編集]村域を日本国有鉄道信越本線(現・しなの鉄道線)も通過したが、駅は所在しなかった。
道路
[編集]現在は旧村域を長野自動車道が通過するが、当時は未開通。
施設
[編集]- 長野市立塩崎小学校
- JAグリーン長野 塩崎支所
- 篠ノ井交流センター塩崎分館
- 塩崎排水機場
- 長野市消防局 篠ノ井消防署塩崎分署
- 長谷寺 (長野市)
- 長谷神社
- 康楽寺
- 塩崎城跡
- 赤沢城跡(塩崎新城)
- 塩崎陣屋跡
脚注
[編集]- ^ 長野市. “長野市町別人口及び世帯数”. 長野市. 2023年3月25日閲覧。
- ^ a b 『長野市誌 第9巻』東京法令出版、2001年、51頁。
参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典 20 長野県