塩壺温泉
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塩壺温泉 | |
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温泉情報 | |
所在地 | 長野県北佐久郡軽井沢町中軽井沢塩壺 |
座標 | 北緯36度22分5.35秒 東経138度35分18.58秒 / 北緯36.3681528度 東経138.5884944度座標: 北緯36度22分5.35秒 東経138度35分18.58秒 / 北緯36.3681528度 東経138.5884944度 |
交通 |
鉄道 - しなの鉄道:中軽井沢駅から3km バス - 西武高原バス:バス停「西区入口」 車 - 上信越自動車道:碓氷軽井沢IC・小諸IC |
泉質 | ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉[1] |
泉温(摂氏) | 48.5 °C |
pH | 7.4 |
宿泊施設数 | 1 |
塩壺温泉(しおつぼおんせん)は、長野県北佐久郡軽井沢町(旧国信濃国)にある温泉。
泉質
[編集]- ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉[1]
- 源泉温度48.5℃
温泉街
[編集]外湯はなく、宿泊施設が1軒。塩壺温泉ホテルがあり、日帰り入浴も可能である。浴場にはジャグジー、寝湯、露天風呂を備える[2]。近隣の星野温泉と千ヶ滝温泉は徒歩圏内にある。
歴史
[編集]約800年前、善光寺の参詣からの帰路にこの地に立ち寄った源頼朝が、1羽の鶴がこの温泉で傷を癒しているのを発見したとの伝説が残る[3]。1913年、星野リゾート創業者である星野国次が赤岩鉱泉(のちの星野温泉)とともに塩坪の湯を開発[4]。のちに塩壺温泉と改められた。温泉名の由来は、軽井沢で初めて発見された湯壺であることから初壺(しょつぼ)、それが転じて塩壺になったとされる[5]。1934年には塩壺温泉ホテルが開業[2]。政治家の尾崎行雄は「長命泉」と呼びこの湯を愛した[6]。
アクセス
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 山田富男『おいでよ信州・温泉編 露天風呂464』信濃毎日新聞社、2005年。ISBN 4-7840-9986-7。
- 軽井沢散歩の会 編『軽井沢散歩24コース』山川出版社、2002年。ISBN 4-634-60960-6。