堂薗幹一郎
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堂薗 幹一郎(どうぞの かんいちろう 、1970年12月24日 - )は、日本の裁判官、法務官僚。東京地方裁判所判事や、法務省民事法制管理官等を経て、法務省大臣官房審議官。
人物・経歴
[編集]九州大学法学部卒業。1996年裁判官任官。札幌地方裁判所判事補、東京地方裁判所判事補、熊本地方裁判所判事、福岡高等裁判所判事、東京地方裁判所判事を経て、2012年法務省民事局参事官(東京地検検事)、司法試験考査委員、司法試験予備試験考査委員、司法書士試験委員。2015年法務省大臣官房参事官(民事担当、東京高検検事)。2017年から法務省民事局民事法制管理官(東京高検検事)を務め、相続法改正の立案を担当するなどした[1][2][3][4][5]。2020年法務省大臣官房審議官(民事局担当)[6]。2022年東京地方裁判所部総括判事。
著書
[編集]- 『新・裁判実務大系 12 民事執行法』(山崎恒, 山田俊雄共編, 共著)青林書院 2001年
- 『概説新破産法』(小川秀樹, 沖野眞巳, 菅谷忠行, 高山崇彦, 中島基至と共著)金融財政事情研究会 2004年
- 『破産法大系 第2巻』(竹下守夫, 藤田耕三編集代表, 共著)青林書院 2015年
- 『一問一答・国際的な子の連れ去りへの制度的対応 : ハーグ条約及び関連法規の解説』(金子修, 中田昌宏, 西岡達史, 福田千恵子, 孫崎馨, 和波宏典と共編著)商事法務 2015年
- 『一問一答・新しい相続法 : 平成30年民法等〈相続法〉改正、遺言書保管法の解説〉』(野口宣大と共編著)商事法務 2019年
- 『概説改正相続法 : 平成30年民法等改正、遺言書保管法制定』(神吉康二と共編著)金融財政事情研究会 2019年
- 『解説民法(相続法)改正のポイント』(大村敦志, 窪田充見, 青竹美佳, 石綿はる美, 中原利明, 幡野弘樹, 羽生香織, 増田勝久, 宮本誠子と共著)有斐閣 2019年
- 『概説 改正相続法 平成30年民法等改正,遺言書保管法制定』(神吉康二と共編著)金融財政事情研究会 2019年
脚注
[編集]- ^ 「順次、変わっていきます 相続に関するルール ゲスト 法務省 民事局 民事法制管理官 堂薗 幹一郎」政府広報オンライン
- ^ 一問一答 新しい相続法――平成30年民法等(相続法)改正、遺言書保管法の解説商事法務
- ^ 民事局職員人事異動(平成29年7月)一般社団法人民事法情報研究会
- ^ 民事局職員等人事異動(平成27年4月)一般社団法人民事法情報研究会
- ^ 裁判官情報新日本法規
- ^ 人事 法務省毎日新聞2020年7月22日
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