堀田正親
表示
時代 | 江戸時代前期 |
---|---|
生誕 | 寛文8年(1668年) |
死没 | 不明 |
別名 | 右近(通称) |
官位 | 従五位下土佐守 |
藩 | 常陸北条藩世嗣 |
氏族 | 堀田氏 |
父母 | 堀田正英 |
兄弟 | 正親、正矩、正章、建部昌信室 |
妻 | 松平直矩娘 |
堀田 正親(ほった まさちか)は、江戸時代前期から中期にかけての常陸国北条藩の世嗣。通称は右近。官位は従五位下・土佐守。
略歴
[編集]寛文8年(1668年)、常陸国北条藩主・堀田正英の長男として誕生。正室は松平直矩娘。延宝4年(1676年)に徳川家綱に拝謁し、天和元年(1681年)には従五位下・土佐守に叙任される。
本来なら常陸北条藩2代藩主となるはずだったが、元禄元年(1688年)に父・正英が死去した際、正英が生前に幕府に提出していた嘆願状には、弟の正矩や正章のことは記されていたものの、正親のことは言及していなかったため改易された。父の死後、家督を相続してから改易されたとの説もある。正矩は3000石、正章は2000石の旗本としてそれぞれ存続した。